青山舎から

ブルーマウンテンロッジ発、 琵琶湖水源の森から日本分水嶺への山・自然・旅レポート

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北山みまわりは滝谷です。
馬尾滝から左股谷道を中央分水嶺ピーク927へ登り、パノラマ尾根をピーク829まで歩き滝谷林道終点へ下りました。
滝谷流域は自然が残り、どのコースも歩きがいがあります。
春とは思えない暑い日になるようで馬尾滝から左股の谷道をたどります。
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岩場のシャクナゲが満開で二つの滝はいつになく晴れやかでいいものです。
二股から左股に入ってすぐにある三段のナメ滝はなかなか凝った造りで味わい深く、青山的には一押しで馬尾滝は三つの個性的な滝からなります。
左股は右股同様に昔から山仕事に入った谷で、源頭まで植林地で炭焼き窯跡が残り谷沿いに山道がとぎれとぎれですが谷道があり、あり、沢には背丈を超えるような滝もなく歩きやすい谷です。
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ササが健在で手ごわかった昔とはイメージ一新、ピーク927への登路として貴重な存在といえるでしょう。
ピーク927から光砥山方面を眺めた後は、フカンド山分岐を過ぎた大杉へ。
この木の下が今日の昼の憩いの場所、三国岳と西峰ピーク936が滝谷ごしに見事です。
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ここから北山比良の大展望のパノラマ尾根を進み、居心地のいいピーク829から滝谷林道終点への小尾根を下ります。
この小尾根ルートは馬尾滝への激下りルートに代わるもので歩きやすく、降りたところに小滝もあって昨日は涼しい滝尽くしの一日となりました。
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▲北山分水嶺マップ2017

 「 5月3日4日の展望の丘をベースにして三国岳や天狗峠の原生林秘密の谷をめぐる青山例会が、今から楽しみです。みなさんもぜひ。」
 
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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
山・自然・旅トレイルアドバイザー・日本旅のペンクラブ会員 bluemountainlodge1981@gmail.com
[最近の取材執筆制作] 白山書房『山の本2016冬号』秘境の山旅特集「岸田川源流扇ノ山への山旅」/ヤマケイ『関西ハイキング2017』いざ雪の山へ「チセロ山」地図読みを学んで安心登山「イチゴ谷山」/白山書房『山の本2016秋号』「白倉岳」/ナカニシヤ出版『京都府山岳総覧』北山の分水嶺、丹後半島高山・高尾山・柳平/余呉トレイルクラブブログ・北山分水嶺クラブブログ・青山つばさ登山会ブログレポート
[せいざん例会案内] 
青山舎がプロデュ―スするもので、どなたでも参加できます。申し込みは上記メールへ。☆ヒルウォーク、☆☆マウンテンウォーク、☆☆☆マウンテントライアル
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5月3日(祝)4日(祝)青山ソロテント行・三国岳天狗峠☆☆和邇駅8:00集合@テッペンソロテント今年は滝谷林道終点から登りピーク936、翌日は三国岳秘密の谷めぐりをして天狗峠、ピーク927、829とまわり穏やかな新ルートで滝谷へ。レンタルあり、ソロテントデビュー大歓迎です。
5月6日(日)北山分水嶺クラブ・分水嶺歩き光砥山区間☆☆☆地下鉄国際会館8:00集合@北山分水嶺歩きハイライトコース久多峠からフカンド山を経て光砥山に立ちワサ谷左岸尾根へ。
5月12日(土)よみうりロハスウォーキング・けいはんなへの道京都大阪奈良の三国境へ☆京都駅ぱるる前9:00集合@けいはんな記念公園まで行くことができましたのでいよいよめざすは三国境、のびのびとなってしまいましたが今月こそ素晴らしいヒルウォーキングが楽しみたいと思いますので多くのご参加を。
5月13日(日)余呉トレイルクラブ・行市山区間☆ウッディパル余呉9:15集合@行市山から柳ヶ瀬山玄蕃尾城跡までの区間を今回から柳ヶ瀬からループで歩きます。
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5月19日(土)青山つばさ・温見峠から能郷白山☆和邇駅8:00集合@手軽な温見峠から残雪の奥美濃奥越の名峰へ。ブナ林を抜け残雪とお花畑の山上は白山権現の山にふさわしいものです。
[青山舎の自然と暮らす本] 芦生の森を歩く(草川啓三@2160売切)/芦生の森案内(草川啓三@1620普及版@1080売切)/芦生の森に会いに行く(草川啓三@1620売切)/近江の峠(草川啓三@1944売切)/湖畔-琵琶湖の楽しみ方(高野弘・青山舎@1944売切)/山で花と出会う(草川啓三@1728)/巨樹の誘惑(草川啓三@1944売切)/湖の山道(新刊、草川啓三@1728)/余呉トレイルマップ(余呉トレイルクラブ檀上俊雄@800ウッディパル余呉)/北山分水嶺を歩く地図(北山分水嶺クラブ檀上俊雄@800山村都市交流の森)]*新刊/雪山を愉しむ(草川啓三・ナカニシヤ@1944)/水のしらべ琵琶湖のうた(福山聖子・ナカニシヤ@1728)/森の巨人たち(草川啓三・ナカニシヤ2017.8@1944)
 

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「暑くなると渓流の季節、せいざんウォーカーは琵琶湖水源の森から中央分水嶺をめざします。水源の森の渓流はいいものです。分水嶺アプローチとして山道峠道の谷道は貴重ですが、それらがなくても自然林の穏やかな谷、けものみちがあるような谷は好んで沢筋を歩き、背丈を超えるような滝と出合えばけものがそうするように巻いて登ります。安全快適に沢歩きをしようと思えは場数を踏む必要がありますが、けものの足跡から学ぶことも多く、ここでも彼らの行動パターンを知る生態学は登山の必修科目ということがわかります。ともあれ琵琶湖をめぐる山々は山上がなだらかで、源流部の自然林の渓流は親しみやすく、このエリアならではの味わいがあっていいものです。」
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「山の翌日は雨。北浜へ傘をさして歩いて出てみると、水位回復でハンノキなどの木の根が浸かっています。ニワジンとしては木の根が大丈夫かと心配になるものの、厳しい環境である水辺や湿地を好む彼らには根粒菌という強力な共生相手がいることでフロンティアとして頑張れるのだそうだ。こうした木の存在によって魚や鳥などが集う小さな世界が形成されると考えれば、長閑に見える湖畔も水面下ではたくましい生態系が機能するネイチャーフロントの風景ということになります。山野草の多くも群落を作る植物の間隙をぬって根を下ろし花を咲かせているといわれていて、こうした場所は妙に居心地がいいものです。」

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願ってもない好天の下でこだわり北比良へ、鹿ヶ瀬山見まわりルートから登り満開のシャクナゲ尾根を下るという歩き方をすると、自然比良の醍醐味がいっぱいで楽しいものです。
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縦走路からの武奈蓬莱の山並と琵琶湖、振り返れば絵のように美しい鴨川の谷から奥琵琶湖の雄大な風景は北比良ならではのもので、何度見ても感動的。
そして武奈ヶ岳を正面に見ながらガレの吊尾根を進む気分もいいものです。
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山の持ついろんな魅力を凝縮して持つ比良ですが、オーバーユースの武奈蓬莱を避けて楽しめるいいルート探索をこれからも続けて、いいつきあいをしたいものです。
青山つばさ登山会次回例会は5月19日(土)温見峠からの能郷白山、酷道157号の開通を祈るばかりです。

「 5月3日4日の展望の丘をベースにして三国岳や天狗峠の原生林秘密の谷をめぐる青山例会が、今から楽しみです。みなさんもぜひ。」
 
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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
山・自然・旅トレイルアドバイザー・日本旅のペンクラブ会員 bluemountainlodge1981@gmail.com
[最近の取材執筆制作] 白山書房『山の本2016冬号』秘境の山旅特集「岸田川源流扇ノ山への山旅」/ヤマケイ『関西ハイキング2017』いざ雪の山へ「チセロ山」地図読みを学んで安心登山「イチゴ谷山」/白山書房『山の本2016秋号』「白倉岳」/ナカニシヤ出版『京都府山岳総覧』北山の分水嶺、丹後半島高山・高尾山・柳平/余呉トレイルクラブブログ・北山分水嶺クラブブログ・青山つばさ登山会ブログレポート
[せいざん例会案内] 
青山舎がプロデュ―スするもので、どなたでも参加できます。申し込みは上記メールへ。☆ヒルウォーク、☆☆マウンテンウォーク、☆☆☆マウンテントライアル
4月22日(日)余呉トレイルクラブ・七々頭ヶ岳新谷山☆ウッディパル余呉9:15集合@淀川水源の名山スタートはブナ林山頂に観音堂のある七々頭ヶ岳と登りがいのある新谷山をつないで歩く、手軽で楽しいコースです。
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5月3日(祝)4日(祝)青山ソロテント行・三国岳天狗峠☆☆和邇駅8:00集合@テッペンソロテント今年は滝谷林道終点から登りピーク936、翌日は三国岳秘密の谷めぐりをして天狗峠、ピーク927、829とまわり穏やかな新ルートで滝谷へ。レンタルあり、ソロテントデビュー大歓迎です。
5月6日(日)北山分水嶺クラブ・分水嶺歩き光砥山区間☆☆☆地下鉄国際会館8:00集合@北山分水嶺歩きハイライトコース久多峠からフカンド山を経て光砥山に立ちワサ谷左岸尾根へ。
5月12日(土)よみうりロハスウォーキング・けいはんなへの道京都大阪奈良の三国境へ☆京都駅ぱるる前9:00集合@けいはんな記念公園まで行くことができましたのでいよいよめざすは三国境、のびのびとなってしまいましたが今月こそ素晴らしいヒルウォーキングが楽しみたいと思いますので多くのご参加を。
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5月19日(土)青山つばさ・温見峠から能郷白山☆和邇駅8:00集合@手軽な温見峠から残雪の奥美濃奥越の名峰へ。ブナ林を抜け残雪とお花畑の山上は白山権現の山にふさわしいものです。
[青山舎の自然と暮らす本] 芦生の森を歩く(草川啓三@2160売切)/芦生の森案内(草川啓三@1620普及版@1080売切)/芦生の森に会いに行く(草川啓三@1620売切)/近江の峠(草川啓三@1944売切)/湖畔-琵琶湖の楽しみ方(高野弘・青山舎@1944売切)/山で花と出会う(草川啓三@1728)/巨樹の誘惑(草川啓三@1944売切)/湖の山道(新刊、草川啓三@1728)/余呉トレイルマップ(余呉トレイルクラブ檀上俊雄@800ウッディパル余呉)/北山分水嶺を歩く地図(北山分水嶺クラブ檀上俊雄@800山村都市交流の森)]*新刊/雪山を愉しむ(草川啓三・ナカニシヤ@1944)/水のしらべ琵琶湖のうた(福山聖子・ナカニシヤ@1728)/森の巨人たち(草川啓三・ナカニシヤ2017.8@1944)
 

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「ニワのヒメウツギ開花です。道路側のものは背景に蓬莱山ということで、早朝に新聞を取りに出る時に眺めるのが楽しみです。東の伊吹もあわせて見て山の様子や今日の天気を確認し、ニワでひと時を過ごしながら段取りしてして一日がスタートです。」

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北山の中央分水嶺エリアのこの季節は特に彩りが豊かでいいものです。
滝谷と岩屋谷の出合から尾根に取り付き、めざすは三国岳西峰というべきピーク936へ。
久多中ノ町まで車を進めると谷奥に聳え立つ姿が望めて、三国岳もうかうかできない存在感です。
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山上の原生林をひとまわりし、展望の丘に憩い、滝谷林道終点からルートを下るという、この山にふさわしい至福のひとまわりです。
登る尾根は岩屋谷側は府立大演習林で植林地が多いのですが、滝谷左岸側から見た通り尾根上はブナ混生林が残されていて、歩いてみるとイワカガミの花が出迎えてくれ傾斜も緩く境界切り開きもあって快適そのもの。
山頂直下の地図にある源頭緩斜面も興味津々でしたが、期待通り炭焼き窯跡と二次林の森で岩場にはシャクナゲと、ひと息入れるにふさわしい場所でした。
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山頂から三国岳の雄姿を望んだ後は、原生林の大谷二ボケ源頭部をめぐり歩いて分水嶺展望の丘へ。
久多側緩斜面にはなかったのですが、トチノキの森を少し下るとすぐに水が湧き出ていて、隆起準平原の樹林の山の豊かさを実感です。
そして展望の丘からの北山比良の大パノラマ、皆子山、峰床山、鎌倉山、白倉岳、イチゴ谷山という北山の山並ごしに比良の稜線を望むという絶妙の山の配置はいつ見ても素晴らしいものです。
滝谷をめぐる山々を正面に見ながら滝谷林道終点へ下りますが、こちらでは間近にシャクナゲが見れていうことなしの936ループとなりました。
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▲北山分水嶺マップ
5月3日4日の展望の丘をベースにして三国岳や天狗峠の秘密の谷をめぐる青山例会が、今から楽しみです。

 
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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
山・自然・旅トレイルアドバイザー・日本旅のペンクラブ会員 bluemountainlodge1981@gmail.com
[最近の取材執筆制作] 白山書房『山の本2016冬号』秘境の山旅特集「岸田川源流扇ノ山への山旅」/ヤマケイ『関西ハイキング2017』いざ雪の山へ「チセロ山」地図読みを学んで安心登山「イチゴ谷山」/白山書房『山の本2016秋号』「白倉岳」/ナカニシヤ出版『京都府山岳総覧』北山の分水嶺、丹後半島高山・高尾山・柳平/余呉トレイルクラブブログ・北山分水嶺クラブブログ・青山つばさ登山会ブログレポート
[せいざん例会案内] 
青山舎がプロデュ―スするもので、どなたでも参加できます。申し込みは上記メールへ。☆ヒルウォーク、☆☆マウンテンウォーク、☆☆☆マウンテントライアル
4月21日(土)
青山つばさ・鹿ヶ瀬から釈迦ヤケオ☆和邇駅8:00集合@2018新クールスタートはとっておきの鹿ヶ瀬ルートで釈迦ヶ岳ヤケオ山をひとまわり。吊尾根からの琵琶湖絶景はここならではのもの。登りはスノーシューの時とはちがうなだらかな樹林の尾根でこうご期待です。
4月22日(日)余呉トレイルクラブ・七々頭ヶ岳新谷山☆ウッディパル余呉9:15集合@淀川水源の名山スタートはブナ林山頂に観音堂のある七々頭ヶ岳と登りがいのある新谷山をつないで歩く、手軽で楽しいコースです。
5月3日(祝)4日(祝)青山ソロテント行・三国岳天狗峠☆☆和邇駅8:00集合@テッペンソロテント今年は滝谷林道終点から登りピーク936、翌日は三国岳秘密の谷めぐりをして天狗峠、ピーク927、829とまわり穏やかな新ルートで滝谷へ。レンタルあり、ソロテントデビュー大歓迎です。
5月6日(日)北山分水嶺クラブ・分水嶺歩き光砥山区間☆☆☆地下鉄国際会館8:00集合@北山分水嶺歩きハイライトコース久多峠からフカンド山を経て光砥山に立ちワサ谷左岸尾根へ。
5月12日(土)よみうりロハスウォーキング・けいはんなへの道京都大阪奈良の三国境へ☆京都駅ぱるる前9:00集合@けいはんな記念公園まで行くことができましたのでいよいよめざすは三国境、のびのびとなってしまいましたが今月こそ素晴らしいヒルウォーキングが楽しみたいと思いますので多くのご参加を。
[青山舎の自然と暮らす本] 芦生の森を歩く(草川啓三@2160売切)/芦生の森案内(草川啓三@1620普及版@1080売切)/芦生の森に会いに行く(草川啓三@1620売切)/近江の峠(草川啓三@1944売切)/湖畔-琵琶湖の楽しみ方(高野弘・青山舎@1944売切)/山で花と出会う(草川啓三@1728)/巨樹の誘惑(草川啓三@1944売切)/湖の山道(新刊、草川啓三@1728)/余呉トレイルマップ(余呉トレイルクラブ檀上俊雄@800ウッディパル余呉)/北山分水嶺を歩く地図(北山分水嶺クラブ檀上俊雄@800山村都市交流の森)]*新刊/雪山を愉しむ(草川啓三・ナカニシヤ@1944)/水のしらべ琵琶湖のうた(福山聖子・ナカニシヤ@1728)/森の巨人たち(草川啓三・ナカニシヤ2017.8@1944)
 

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「若葉の季節を迎えて山もニワも大忙し、この木も初刈りです。こどもに踏まれ続けて株立ちとなったウバメガシですが、40年近くになり風格が出てきました。この高さになるときれいにしてやるのも簡単ではなく、テッペンは木登り必修科目。ニワは北浜と並んでトレーニングの場なのです。腰を下ろして眺めながらの一杯は格別なもので、時々語りかけてくれて退屈はしません。中は小鳥の避難場所なのです。」

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