青山舎から

ブルーマウンテンロッジ発、 琵琶湖水源の森から日本分水嶺への山・自然・旅レポート

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登山口平のギャラリー杣の道は比良と皆子山に登る人たちも立ち寄る憩いの場所ですが、青山舎の本の補充に立ち寄った際に「アシビ谷ツボクリ谷ルートがひどい目にあったというお客さんが多い」と聞き、昔から好んで歩いた谷道ですがしばらくごぶさたなのでさっそく突入です。
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北山最高峰は東峰西峰を従えた大らかな山ですが、谷道を登ると内に秘めた荒々しさを垣間見ることができ、特に豪快なアシビ谷から小滝が続くツボクリ谷のルートはこの山にふさわしいもので山頂に立った時の気分がちがいます。
発電所取水口への管理道路から入りますが、さっそく崩落立ち入り禁止の札。
管理道路は崖崩れと路肩崩落で悲惨な状況で、奥が心配になりますが大きな地形の変化はありませんでした。
ともあれ木橋はすべてなくなり飛び石伝いに渡渉を繰り返し、道も登山者が少ないようで踏まれていないので、すっかり山慣れた人の世界です。
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サワグルミの立つツボクリ谷上部の炭焼き窯跡の広場で至福のひと時を過ごした後は、源頭部の詰めですが徹底して沢というか凹地を進み山頂へ。
倒木で山頂近くから京都市街一望となっていて、西側の都眺めの丘も真っ青です。
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琵琶湖を眺めながら東峰へ歩を進めアシビ谷口への尾根を下ります。
葛川側に自然林が残されていて、木立ごしの比良の山並が圧巻です。
独標640からの下りは岩が立っていて東側を迂回してアシビ谷口へ、いい尾根です。
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▲北山分水嶺マップ2019

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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
山・自然・旅トレイルアドバイザー・日本旅のペンクラブ会員 bluemountainlodge1981@gmail.com
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「胡麻畑ヶ岳、八丁山、光砥山、三重嶽、東ヶ谷山、網谷山、下谷山という北山湖西湖北の中央分水嶺のかくれ名山を取り上げ、地形図を読み、ブナ林に続く古道やけものみちをつないで頂をめざす山登りの愉しさを書かせてもらいました。ご一読を!」
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[最近の取材執筆制作] 『山登りはこんなにも面白い』ナカニシヤ出版2018/旅びと2018「屋久島への道」/旅びと2017「白山への道」/ヤマケイ『関西ハイキング2017』いざ雪の山へ「チセロ山」地図読みを学んで安心登山「イチゴ谷山」/ナカニシヤ出版『京都府山岳総覧』北山の分水嶺、丹後半島高山・高尾山・柳平//余呉トレイルクラブブログ・北山分水嶺クラブブログ・青山つばさ登山会ブログレポート

[せいざん例会案内] 
青山舎がプロデュ―スするもので、どなたでも参加できます。申し込みは上記メールへ。☆ヒルウォーク、☆☆マウンテンウォーク、☆☆☆マウンテントライアル
12月15日(土)青山つばさ登山会・忘年金勝アルプス和邇8:00集合@金勝山北尾根など快適な岩尾根をひとまわりし、とっておきの岩上で憩うスペシャルプランです。
12月16日(日)北山分水嶺クラブ・大悲山☆☆地下鉄国際会館8:00集合@今年の北山分水嶺歩き締めくくりは名峰大悲山です。
12月23日(日)余呉トレイルクラブ・余呉湖大平良山☆☆ウッディパル余呉9:15集合@賤ヶ岳西隣の自然林の名峰ですが、新羅崎からのとっておきのルートで登り権現峠から砦跡が残る神明山へ。

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「冬の朝日は見飽きることがありません。綿向山から鈴鹿峠近くまで南下してきました。阿星山との境は鹿深越加太越あたりです。この景色を見るたびに伊勢から熊野の南の地が思い出されて地図を眺める機会が増えます。気候の移行帯に住むということは日帰りで手軽に寒暖の山を楽しめるということであり、日本列島でも特に琵琶湖地方のすごさを実感です。」

「この土曜は青山紫香楽ウォーク、日曜は余呉トレイルクラブ分水嶺栃ノ木峠区間です。多くのご参加を!」
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年の瀬となってきましたので今年もまた比叡山横川へ。
信心があるわけではありませんが、いろんな宗派の偉いお坊さんたちが若くして修行し悟りをひらいた山であり、そうした青春道場の風にあたるのもいいものです。
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昼から雨予報でしたが静かな安楽律院から頑張ってと思い車を走らせると、境内は紅葉も残り素晴らしいものでした。
ひとまわりして裏山へ突入です。
歴史の山比叡山は一般コース以外も山中に多くの埋もれた道がありますが、ここも尾根や谷に残っていて飯室谷道に合流するルートで登り、恵心僧都ゆかりの地ですからまずは墓地そして恵心堂と歩を進めます。
平日であり雨予報で訪れる人もなく、ひとりでめぐることができ贅沢な話です。
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横川中堂、根本如法塔、ピーク635、元三大師墓地と歩を進めて、道元ゆかりの地からけものみちトラバースで安楽律院への古道がある尾根へ出て、琵琶湖展望ポイントの送電線鉄塔経由で下山です。
鉄塔では小雨が本降りとなり、お気に入りの場所だけにゆっくりしようと思っていましたが、野暮な雨です。
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けものみちを歩けばシカと出会うのはよくあることですが、今日は猿の群れに久しぶりに出会ったものですから深追いしすぎて絶壁で寺に下れず立ち往生、とんだまわりみちとなってしまいましたが山の友はいいものです。
そして裏山から安楽律院に降り立つと、登る時の山寺の印象とはちょっと違った心地よさでした。
雨でここでもゆっくりできず仰木の一本桜へ移動して、棚田ごしの横川山を車中から眺めながらいっぷくです。
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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
山・自然・旅トレイルアドバイザー・日本旅のペンクラブ会員 bluemountainlodge1981@gmail.com
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「胡麻畑ヶ岳、八丁山、光砥山、三重嶽、東ヶ谷山、網谷山、下谷山という北山湖西湖北の中央分水嶺のかくれ名山を取り上げ、地形図を読み、ブナ林に続く古道やけものみちをつないで頂をめざす山登りの愉しさを書かせてもらいました。ご一読を!」
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[最近の取材執筆制作] 『山登りはこんなにも面白い』ナカニシヤ出版2018/旅びと2018「屋久島への道」/旅びと2017「白山への道」/ヤマケイ『関西ハイキング2017』いざ雪の山へ「チセロ山」地図読みを学んで安心登山「イチゴ谷山」/ナカニシヤ出版『京都府山岳総覧』北山の分水嶺、丹後半島高山・高尾山・柳平//余呉トレイルクラブブログ・北山分水嶺クラブブログ・青山つばさ登山会ブログレポート

[せいざん例会案内] 
青山舎がプロデュ―スするもので、どなたでも参加できます。申し込みは上記メールへ。☆ヒルウォーク、☆☆マウンテンウォーク、☆☆☆マウンテントライアル
12月8日(土)紫香楽ウォーク⑤田上大鳥居から黄瀬へ☆JR草津駅9:00集合@理想郷紫香楽宮めざして歩を進めたいと思います。ロハスウォーキングの方々もぜひご参加を!次回は大鳥居から黄瀬へ、大戸川右岸尾根の森の小道を歩きます。
12月9日(日)余呉トレイルクラブ・中央分水嶺栃ノ木峠区間☆☆ウッディパル余呉9:15集合@中河内網谷からブナ混生林の中央分水嶺を北上し、山は面白いで紹介の網谷山を越え栃ノ木峠へ。
12月15日(土)青山つばさ登山会・忘年金勝アルプス和邇8:00集合@金勝山北尾根など快適な岩尾根をひとまわりし、とっておきの岩上で憩うスペシャルプランです。
12月16日(日)北山分水嶺クラブ・大悲山☆☆地下鉄国際会館8:00集合@今年の北山分水嶺歩き締めくくりは名峰大悲山です。

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「恵心僧都源信といえば『往生要集』、春夏秋冬の横川を親しむようになって岩波文庫上巻下巻を買い求めたものです。この本は師良源が正月三日に亡くなったのを期に阿弥陀仏の教えである念仏について集大成したものといわれていますが、たまに開くとすぐに眠ってしまうものですから何年たっても積読状態。ともあれ往生とポジティブに向かいあう姿は感動的で、常に仏とともにあるというのを勝手に自然に置き換えて、横川山の古道や森のけものみちを歩かせてもらっているのです。安楽律院から恵心堂へは思いのほか森が深く険しくて登りがいがあり、ピーク635から師良源の墓地の立派なブナの木を見て森のけものみちを伝って下る山歩きはここならではのものです。」
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北山通いのこの間です。
秋の台風であちらもこちらもひどい状態となっていて、気になってしかたがないので見まわっているのですが、昨日は芹生峠です。
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貴船の谷も鞍馬同様すさまじい倒木で峠道は簡単には復旧しないのではと噂されていましたが、土木事務所の頑張りでいつのまにか通れるようになっていました。
RUWV雲取小舎へ毎週末のように貴船口駅から歩いた道であり青山原点の道、夜道雪道をあえてひとりで山小舎をめざすのです。
山登りは何といってもソロがベースとなりますから、よく頑張ったものです。
峠手前の地蔵堂では必ずいっぷくし、挨拶をし心を落ち着けてから二ノ谷の山道をめざすのです。
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その地藏堂を起点にして鴨川と桂川の分水嶺をめぐるルートを歩くと、駆け出しの頃が思い出されて楽しいものです。
そのルートは北山杉の森の片隅に残る自然林をつないで歩くもので、展望が開ける送電線鉄塔ピークに立ち分水嶺からけものみちを追って沢の源頭部へ寄り道しながらですが、旧きよき北山ワンデリングの妙味があって気に入っています。
昨日は自然林が広く残る、桂川支流灰屋川側の探索や分水嶺ピーク766から地蔵堂の尾根を下ることができました。
山上は谷間ほど倒木が多くなくて何よりでした。
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▲北山分水嶺マップ2019

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[最近の取材執筆制作] 『山登りはこんなにも面白い』ナカニシヤ出版2018/旅びと2018「屋久島への道」/旅びと2017「白山への道」/ヤマケイ『関西ハイキング2017』いざ雪の山へ「チセロ山」地図読みを学んで安心登山「イチゴ谷山」/ナカニシヤ出版『京都府山岳総覧』北山の分水嶺、丹後半島高山・高尾山・柳平//余呉トレイルクラブブログ・北山分水嶺クラブブログ・青山つばさ登山会ブログレポート

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青山舎がプロデュ―スするもので、どなたでも参加できます。申し込みは上記メールへ。☆ヒルウォーク、☆☆マウンテンウォーク、☆☆☆マウンテントライアル
12月8日(土)紫香楽ウォーク⑤田上大鳥居から黄瀬へ☆JR草津駅9:00集合@理想郷紫香楽宮めざして歩を進めたいと思います。ロハスウォーキングの方々もぜひご参加を!次回は大鳥居から黄瀬へ、大戸川右岸尾根の森の小道を歩きます。
12月9日(日)余呉トレイルクラブ・中央分水嶺栃ノ木峠区間☆☆ウッディパル余呉9:15集合@中河内網谷からブナ混生林の中央分水嶺を北上し、山は面白いで紹介の網谷山を越え栃ノ木峠へ。
12月15日(土)青山つばさ登山会・忘年金勝アルプス和邇8:00集合@金勝山北尾根など快適な岩尾根をひとまわりし、とっておきの岩上で憩うスペシャルプランです。
12月16日(日)北山分水嶺クラブ・大悲山☆☆地下鉄国際会館8:00集合@今年の北山分水嶺歩き締めくくりは名峰大悲山です。

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「ニワでは紅葉に混じってナスタチュームが一輪季節を間違えて咲き、目を楽しませてくれています。園芸家12カ月のチャペックさん12月で曰く、園芸家は未来に生きている。いい言葉です。今年もやることはやった、冬の訪れで雪に埋もれ庭仕事は終わりとなり、来春はこうしたいああしたいと考える日々となるのですが、一年一年その繰り返しの中で植えた木が大木となる日を夢見るところまで想いはふくらんでゆき、この言葉に至るのです。登山家も季節相手で似たような存在ですが、こちらはスノーシューがあって山が相手してくれるだけしあわせです。」

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