青山舎から

ブルーマウンテンロッジ発、 琵琶湖水源の森から日本分水嶺への山・自然・旅レポート

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北は雪ならぬ時雨で引き返し、鵜川林道からリトル比良へ。
コラガ谷から鳥越峰へ登り八王子から岩阿沙利山へ縦走路を歩きコラガ谷へひとまわりです。
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尾根中心に歩いていて自然林の残るコラガ谷源頭部は初めてでしたが、立派な炭焼き窯跡が二つあっていいものでした。
雪はこの間でかなり融けてあちこち地肌が出ていて、古い山道を伝って快適に歩くことができました。
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鳥越峰へ出ると八王子から岩阿沙利山の楽しい岩尾根歩きです。
花崗岩の露岩は名庭の立石のように素晴らしい配置で、それぞれが通るたびにいろんな形に見えてきておもしろいものです。
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岩阿沙利山では山頂周辺の大岩の下をトラバースして仏岩へ行き、武奈ヶ岳釣瓶岳はガスのなかでしたが至福のコーヒータイム。
ここは特にそれぞれの岩が大きくて、岩ごしに見下ろす鹿ヶ瀬や畑の棚田は感動的です。
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スタートが遅かったのでもういい時間で、山頂から鵜川林道へけものみちを伝って一気降りです。
昔からよく歩かれているリトル比良ですが、鵜川林道から細道を伝って歩くと自然度が増していいものです。
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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
山・自然・旅トレイルアドバイザー・日本旅のペンクラブ会員 bluemountainlodge1981@gmail.com
[最近の取材執筆制作] 白山書房『山の本2016冬号』秘境の山旅特集「岸田川源流扇ノ山への山旅」/ヤマケイ『関西ハイキング2017』いざ雪の山へ「チセロ山」地図読みを学んで安心登山「イチゴ谷山」/白山書房『山の本2016秋号』「白倉岳」/ナカニシヤ出版『京都府山岳総覧』北山の分水嶺、丹後半島高山・高尾山・柳平/余呉トレイルクラブブログ・北山分水嶺クラブブログ・青山つばさ登山会8ブログレポート
[せいざん例会案内] 
青山舎がプロデュ―スするもので、どなたでも参加できます。申し込みは上記メールへ。☆ヒルウォーク、☆☆マウンテンウォーク、☆☆☆マウンテントライアル
1月21日(日)北山分水嶺クラブ三本杉チセロ山スノーシュー☆地下鉄国際会館駅8:00集合@高さ日本一の三本杉の雪景色は神々しいばかりで、こもれびの森休憩舎もあって快適なスノーシューが楽しめます。
1月28日(日)余呉トレイルクラブ七々頭ヶ岳新谷山☆ウッディパル余呉9:15集合@菅並から登り柳ヶ瀬へ下る手軽で快適なスルーコースです。
[青山舎の自然と暮らす本] 芦生の森を歩く(草川啓三@2160売切)/芦生の森案内(草川啓三@1620普及版@1080売切)/芦生の森に会いに行く(草川啓三@1620売切)/近江の峠(草川啓三@1944売切)/湖畔-琵琶湖の楽しみ方(高野弘・青山舎@1944売切)/山で花と出会う(草川啓三@1728)/巨樹の誘惑(草川啓三@1944売切)/湖の山道(新刊、草川啓三@1728)/余呉トレイルマップ(余呉トレイルクラブ檀上俊雄@800ウッディパル余呉)/北山分水嶺を歩く地図(北山分水嶺クラブ檀上俊雄@800山村都市交流の森)]*新刊/雪山を愉しむ(草川啓三・ナカニシヤ@1944)/水のしらべ琵琶湖のうた(福山聖子・ナカニシヤ@1728)/森の巨人たち(草川啓三・ナカニシヤ2017.8@1944)
 
▼『森の巨人たち』が白山書房『山の本2017冬号』本の森欄で紹介されました!

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「湖北は時雨で山はあきらめましたが、せっかくなので尾上の水鳥公園へ足をのばしコハクチョウに会いに。観察舎や道の駅の前は訪れる人が多く落ち着かないのか南側のだれもいない湖岸へ避難していて、ひとりじっくり楽しませてもらいました。時折湖西や南湖へも姿を見せますが、ここは数が多く迫力がちがいます。」


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先日の満身創痍の天ヶ岳行の時に愛宕山竜ヶ岳地蔵山の雄姿を見て、自然林の谷芦見谷の滝谷出合からのダイレクト尾根がまだだったことを思い出し今日トライアルです。
昨日の雨で雪はすっかり消えていてスノーシューは車に置いたままでウジウジ谷の林道からスタートし、ピーク792を越えて滝谷出合へ。
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林道が出合奥までのびていたのは残念でしたが、炭焼き窯跡から滝谷への山道を見送って尾根を登ります。
進むうちにけものみちが出て来て思いのほかスムーズに高度をかせぎ、下からも見えていたモミの木までくると少し傾斜も緩くなり稜線直下のナラ林で昼食。
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イノシシ親子も顔を見せてくれ、大きな親は幸運にも食べ物探しに夢中で通り過ぎてくれ後の子供、ウリ坊ではなく立派な姿でしたが、こちらに気づきしばらくお見合いをすることができ至福のひと時でした。
颯爽とした友のいる森はいいものです。
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植林地きわの山頂は長居をせず先を急ぎ反射板ピークやスキー場跡でいっぷく、自然林で覆われた広い山上にそびえる地蔵山や竜ヶ岳が見事です。
そして三角点ピーク889.8はまさに小山ですが京都市街から比叡山北山比良が望めて愛宕山の本領発揮、特に西南からの北山は雄大でいいものです。
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ここから直接首無地蔵への道へ出て林道を歩きウジウジ谷へ。
愛宕山は展望が雄大で地蔵山竜ヶ岳に至る山上が広くコースメイクが自在ということで時々登りたくなりますが、植林地が多い歴史の山にあって自然林芦見谷の存在は貴重で、その核心の地蔵山ダイレクトコースを無事トライアルできたことは嬉しいかぎりです。
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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
山・自然・旅トレイルアドバイザー・日本旅のペンクラブ会員 bluemountainlodge1981@gmail.com
[最近の取材執筆制作] 白山書房『山の本2016冬号』秘境の山旅特集「岸田川源流扇ノ山への山旅」/ヤマケイ『関西ハイキング2017』いざ雪の山へ「チセロ山」地図読みを学んで安心登山「イチゴ谷山」/白山書房『山の本2016秋号』「白倉岳」/ナカニシヤ出版『京都府山岳総覧』北山の分水嶺、丹後半島高山・高尾山・柳平/余呉トレイルクラブブログ・北山分水嶺クラブブログ・青山つばさ登山会8ブログレポート
[せいざん例会案内] 
青山舎がプロデュ―スするもので、どなたでも参加できます。申し込みは上記メールへ。☆ヒルウォーク、☆☆マウンテンウォーク、☆☆☆マウンテントライアル
1月21日(日)北山分水嶺クラブ三本杉チセロ山スノーシュー☆地下鉄国際会館駅8:00集合@高さ日本一の三本杉の雪景色は神々しいばかりで、こもれびの森休憩舎もあって快適なスノーシューが楽しめます。
1月28日(日)余呉トレイルクラブ七々頭ヶ岳新谷山☆ウッディパル余呉9:15集合@菅並から登り柳ヶ瀬へ下る手軽で快適なスルーコースです。
[青山舎の自然と暮らす本] 芦生の森を歩く(草川啓三@2160売切)/芦生の森案内(草川啓三@1620普及版@1080売切)/芦生の森に会いに行く(草川啓三@1620売切)/近江の峠(草川啓三@1944売切)/湖畔-琵琶湖の楽しみ方(高野弘・青山舎@1944売切)/山で花と出会う(草川啓三@1728)/巨樹の誘惑(草川啓三@1944売切)/湖の山道(新刊、草川啓三@1728)/余呉トレイルマップ(余呉トレイルクラブ檀上俊雄@800ウッディパル余呉)/北山分水嶺を歩く地図(北山分水嶺クラブ檀上俊雄@800山村都市交流の森)]*新刊/雪山を愉しむ(草川啓三・ナカニシヤ@1944)/水のしらべ琵琶湖のうた(福山聖子・ナカニシヤ@1728)/森の巨人たち(草川啓三・ナカニシヤ2017.8@1944)
 
▼『森の巨人たち』が白山書房『山の本2017冬号』本の森欄で紹介されました!

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「森に友が多く住む山は自然林が広がる山であり、1200年の都にふさわしいものです。北山の東南に比叡山、西南に愛宕山、大比叡と地蔵山にそれぞれ一等三角点がある歴史の山ですが、自然度が高いのは芦見谷のある愛宕山ということになります。鬱蒼とした森ではなく二次林ですがそれにしてもよく残されたものです。滝谷出合には炭焼き窯跡もあって古い山道が谷にのびていて昔からの山仕事の場であったことがわかりますが、出合まで林道がのびているだけに、ここに新しい丸太橋が架けられているのが気になります。誇るべき愛宕の森が生き残ることを祈るばかりです。」

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北山は久多の日、寒波の後でもあり久多峠の様子見がてらフカンド山をめざします。
峠下まで行ってみると峠へ向け除雪がしっかりされていてひと安心、雪も締まって歩きやすそうなのでここからスタート。
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峠道旧道の谷の左岸尾根を登り車道を横切り、さらに尾根を巻きながら登り峠からだと植林地を抜けて最初のピークと次のピークの鞍部へ抜け出て大杉の並び立つ丘の憩いの場所へ。
ここから急登となり頑張って一気にフカンド山山頂へ。
今日もまたノートレイスのマウンテンスノーシューをひとり喜ぶものの、峠からだと手軽に雪山が楽しめる素晴らしいコースだけに登山の過疎過密は不思議な現象です。
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ちょうど昼ですが山頂は樹林に囲まれ冷たい風が通り抜けるので、ここはやはりピーク743手前の絶景の丘までひとっ走りとしましょう。
ピーク936、三国岳、経ヶ岳、イチゴ谷山そしてピーク909と続く久多川源流部の山並に加えて武奈ヶ岳と釣瓶岳が圧巻で、いつもながらこうした場所で食べるヤマメシはいいものです。
峰々へのルート整備が進んだことで昔とは違って山々は微笑んでいるように思えてくるから不思議です。
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そして重い腰を上げてピーク743から送電線鉄塔へ下ると、今度は久多南側の鎌倉山、ピーク950、峰床山そして間近に桑谷山東峰が顔を見せてくれます。
車道へ降り立ち車へ戻れば峠下からフカンド山ループスノーシュー完了です。DSC00317
▲北山分水嶺マップ2017
 
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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
山・自然・旅トレイルアドバイザー・日本旅のペンクラブ会員 bluemountainlodge1981@gmail.com
[最近の取材執筆制作] 白山書房『山の本2016冬号』秘境の山旅特集「岸田川源流扇ノ山への山旅」/ヤマケイ『関西ハイキング2017』いざ雪の山へ「チセロ山」地図読みを学んで安心登山「イチゴ谷山」/白山書房『山の本2016秋号』「白倉岳」/ナカニシヤ出版『京都府山岳総覧』北山の分水嶺、丹後半島高山・高尾山・柳平/余呉トレイルクラブブログ・北山分水嶺クラブブログ・青山つばさ登山会8ブログレポート
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青山舎がプロデュ―スするもので、どなたでも参加できます。申し込みは上記メールへ。☆ヒルウォーク、☆☆マウンテンウォーク、☆☆☆マウンテントライアル
1月20日(土)青山つばさ湖西三国山スノーシュー☆☆和邇駅8:00集合@明王禿東尾根から三国山へのとっておきコースです。
1月21日(日)北山分水嶺クラブ三本杉チセロ山スノーシュー☆地下鉄国際会館駅8:00集合@高さ日本一の三本杉の雪景色は神々しいばかりで、こもれびの森休憩舎もあって快適なスノーシューが楽しめます。
1月28日(日)余呉トレイルクラブ七々頭ヶ岳新谷山☆ウッディパル余呉9:15集合@菅並から登り柳ヶ瀬へ下る手軽で快適なスルーコースです。
[青山舎の自然と暮らす本] 芦生の森を歩く(草川啓三@2160売切)/芦生の森案内(草川啓三@1620普及版@1080売切)/芦生の森に会いに行く(草川啓三@1620売切)/近江の峠(草川啓三@1944売切)/湖畔-琵琶湖の楽しみ方(高野弘・青山舎@1944売切)/山で花と出会う(草川啓三@1728)/巨樹の誘惑(草川啓三@1944売切)/湖の山道(新刊、草川啓三@1728)/余呉トレイルマップ(余呉トレイルクラブ檀上俊雄@800ウッディパル余呉)/北山分水嶺を歩く地図(北山分水嶺クラブ檀上俊雄@800山村都市交流の森)]*新刊/雪山を愉しむ(草川啓三・ナカニシヤ@1944)/水のしらべ琵琶湖のうた(福山聖子・ナカニシヤ@1728)/森の巨人たち(草川啓三・ナカニシヤ2017.8@1944)
 
▼『森の巨人たち』が白山書房『山の本2017冬号』本の森欄で紹介されました!

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「久多峠への道は茅葺民家があって心ときめくものがあります。営々と自然と向かい合って生きてきたあかしであり、ネイチャーフロントにふさわしい風景です。通るたびに励まされるようで気持ちも山モードに。フロンティアといえば『デルスウ・ウザーラ』(アルセーニエフ著、平凡社東洋文庫2015-24)読破。ウスリーの森に生きたデルスウがハバロフスクで亡くなるという結末は悲劇的でしたが、自然と向かい合うスタンスは100年の時を超えて心打つものがありました。かの星野道夫の愛読書でもあったようで、たまたま先日テレビで大学生ジュニアが父の足跡をアラスカに訪ねる番組を見て、北の大地に生きる意味を改めて感じさせられました。まさにフロンティアです。」

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