青山舎から

ブルーマウンテンロッジ発、 琵琶湖水源の森から日本分水嶺への山・自然・旅レポート

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大白川ブナの森にソロテント、翌日終日快晴の中を大倉尾根平瀬道を白山に登ってきました。
白山、別山を仰ぎ見て、振り返ればアルプスの大パノラマ、快調に登ることができて池巡りをしながら山頂へ立つことができました。
室堂や山頂の人出を避けて歩き翠ヶ池で至福の憩いで白山堪能です。
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帰路大倉山では登山道から藪突入で三等三角点寒倉との出会いというおまけまで。
さすがに白水滝歩道はパスし車道脇のワリ谷の滝でクールダウンです。
双六から白山に変更、長雨で日程変更にかかわらずおつきあいいただき、無事登ることができ大変おつかれさまでした。
前回例会別山、今回白山、そして次回例会大長山と楽しみは続きます。
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 青山処暑
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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
山・自然・旅トレイルアドバイザー・日本旅のペンクラブ会員 bluemountainlodge1981@gmail.com

[最近の取材執筆制作]
 山の本2020冬号静山紀行「北山の雲取山」(白山書房)/山の本2020夏号静山紀行「南駒ヶ岳空木岳」/旅びと2020日本の旅応援号「終わりのない旅」/山の本2019夏号静山紀行「茶臼山」旅びと2019「中央分水嶺最高峰への道」/『山登りはこんなにも面白い』ナカニシヤ出版2018/旅びと2018「屋久島への道」/旅びと2017「白山への道」/ヤマケイ『関西ハイキング2017』いざ雪の山へ「チセロ山」地図読みを学んで安心登山「イチゴ谷山」/ナカニシヤ出版『京都府山岳総覧』北山の分水嶺、丹後半島高山・高尾山・柳平/余呉トレイルクラブブログ・北山分水嶺クラブブログ・青山つばさ登山会ブログレポート

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青山舎プロデュースの山・自然・旅の本、読めば元気が出ておすすめです。
ご注文はbluemountainlodge1981@gmail.comへメールで。

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写真の二冊『湖の山道(1760円)』『山登りはこんなにも面白い(1980円)』のほか『トチノキの森を守る(1320円)』『余呉トレイルマップ(880円)』『北山分水嶺マップ(880円)』もあります。

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[せいざん例会案内] 
山と自然研究会青山舎プロデュ―スの静かに山と自然を楽しむ例会です。申し込みはbluemountainlodge1981@gmail.comへ。☆ヒルウォーク、☆☆マウンテントレック、☆☆~☆☆☆マウンテンワンダー/リクエストに応えての臨時例会も行いますのでご一報を!

9月5日(日)青山ワンダー魚の子山宮メズラ☆和邇駅8:00集合@中止の5日北山分水嶺歩きに代わり、手軽で味わい深い還来神社からのとっておき魚の子山宮メズラひとまわりを楽しみたいと思います。
9月11日(土)青山ウォーク百瀬川☆近江中庄駅8:40集合@エドヒガンが自生し琵琶湖を望む百瀬川扇状地をひとまわりし、扇頂の笹ヶ峰や湖畔の貫川内湖にも足を延ばしたいと思います。
9月19日(日)北山分水嶺クラブ江文峠瓢箪崩山☆大原花尻橋BS9:00集合@江文神社から峠へ出て瓢箪崩山へ登り南峰から古い山道を伝って八瀬登山口BSへ。
9月25日(土)26日(日)青山マウンテンズ大長山☆☆和邇駅8:00集合@和佐盛平ソロテントで小原峠から白山の展望が素晴らしい加越国境の名山大長山往復です。余裕があれば赤兎山往復も。
10月10日(日)余呉トレイルクラブ行市山区間☆☆ウッディパル余呉9:15集合(余呉駅9:00送迎あり)@新堂毛受兄弟墓から行市山へ登り分水嶺を北上し玄蕃尾城跡から柳ヶ瀬へ下ります。


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「白山大白川への往路は岐阜まわりで長良川に沿って車を走らせ、蛭ヶ野高原分水嶺公園、荘川桜へ立ち寄り、大白川キャンプ場到着後はワリ谷沿いの湿原の先までウォーキング、そして帰路は油坂峠を越えて越前大野から福井へ、白山への道もいいものです。」
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夏空がやっと戻り、1200年の古都に頑張ってもらおうと襟帯をなす北山から京都市街をながめたくなって、旧花背峠峠下から都眺めの丘へ出て天狗杉へ。
多くの試練を経ながら続く京都は、混沌とする日本の癒しの街であってほしいものです。
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北山フロントの山並は街の近くにありながら自然が残り、何度訪れても歩きがいがあります。
三年になりますが秋台風で南風を受けて森は倒木だらけとなりましたが、確実に自然は蘇ってきて山はたくましいものです。
今日は天狗杉から、これも倒木のおかげですが別所や雲取山が見える場所を見つけて大喜びです。
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青山処暑
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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
山・自然・旅トレイルアドバイザー・日本旅のペンクラブ会員 bluemountainlodge1981@gmail.com

[最近の取材執筆制作]
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写真の二冊『湖の山道(1760円)』『山登りはこんなにも面白い(1980円)』のほか『トチノキの森を守る(1320円)』『余呉トレイルマップ(880円)』『北山分水嶺マップ(880円)』もあります。

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[せいざん例会案内] 
山と自然研究会青山舎プロデュ―スの静かに山と自然を楽しむ例会です。申し込みはbluemountainlodge1981@gmail.comへ。☆ヒルウォーク、☆☆マウンテントレック、☆☆~☆☆☆マウンテンワンダー/リクエストに応えての臨時例会も行いますのでご一報を!

8月28日(土)29日(日)青山マウンテンズ大倉尾根から白山☆☆和邇駅8:00集合@感染拡大で双六岳2泊3日から白山1泊2日に変更します。大白川キャンプ場ソロテント泊で大倉尾根から白山往復です。大白川への車道が雨ごとに通行止となりキャンプ場も閉鎖の為に日取りを一週間のばします。
9月5日(日)北山分水嶺クラブ横高山水井山区間☆☆八瀬登山口BS9:00集合@横川への道から横高山へ登り水井山から仰木峠から野村分かれへ下ります。
9月11日(土)青山ウォーク百瀬川☆近江中庄駅8:40集合@エドヒガンが自生し琵琶湖を望む百瀬川扇状地をひとまわりし、扇頂の笹ヶ峰や湖畔の貫川内湖にも足を延ばしたいと思います。
9月12日(日)余呉トレイルクラブ三方ヶ岳区間☆☆ウッディパル余呉9:15集合(余呉駅9:00送迎あり)@琵琶湖敦賀湾余呉の山並を望みながらの新道野峠から集福寺越への分水嶺は歩きがいがあります。

「今週末は大白川からの白山、道路もキャンプ場も再開し天気も晴れ予報、多くのご参加を!」
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楊梅滝に続いて権現山へ突き上げる滝谷です。
和邇栗原コースの登山道があるのがその右岸尾根にあたります。
静かでブナ林と大岩が素晴らしい左岸尾根ルートを下りに使うとして、興味津々の滝谷へ突入です。
植林地を抜けて山頂直下の源頭部は一面鬱蒼としたブナ混生林が広がり、シカの警戒する鳴き声が次々と聞こえ、イノシシかクマか一気に繁みを逃げる音に驚かされます。
琵琶湖へ流れる喜撰川滝谷は水源の森にふさわしいものです。
滝谷の滝は花崗岩の風化が進みナメ滝状の滝が続きますが、結晶が大粒で足裏のフリクションがよくきいて滑らず快適そのもの。
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登るほどに斜面は急になり流れも細くなり、水が思いのほか冷たいと思っていたら源頭の岩嵓到着、二カ所の岩の割れ目から勢いよく湧き出ていました。
眼下に琵琶湖、磐座の脇の立派なブナの木の下で冷水を味わいながら至福の憩いです。
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けものみちを伝って左岸尾根へ出てひと登りで独標996ピーク到着、いつもながら広い山上をひとまわりしながら北山、京都市街、琵琶湖の大パノラマを堪能した後は左岸尾根を一気に下り、車を置く林道ゲート前へソフトランディング。
名水で喉を潤し、栗原棚田の休憩舎で雄姿を見ながらクールダウンです。
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登りといい下りといい気持ちのいいコースを4時間、久しぶりに足が悲鳴を上げるほどよく歩きました。
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 青山処暑
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8月28日(土)29日(日)青山マウンテンズ大倉尾根から白山☆☆和邇駅8:00集合@感染拡大で双六岳2泊3日から白山1泊2日に変更します。大白川キャンプ場ソロテント泊で大倉尾根から白山往復です。大白川への車道が雨ごとに通行止となりキャンプ場も閉鎖の為に日取りを一週間のばします。
9月5日(日)北山分水嶺クラブ横高山水井山区間☆☆八瀬登山口BS9:00集合@横川への道から横高山へ登り水井山から仰木峠から野村分かれへ下ります。
9月11日(土)青山ウォーク百瀬川☆近江中庄駅8:40集合@エドヒガンが自生し琵琶湖を望む百瀬川扇状地をひとまわりし、扇頂の笹ヶ峰や湖畔の貫川内湖にも足を延ばしたいと思います。
9月12日(日)余呉トレイルクラブ三方ヶ岳区間☆☆ウッディパル余呉9:15集合(余呉駅9:00送迎あり)@琵琶湖敦賀湾余呉の山並を望みながらの新道野峠から集福寺越への分水嶺は歩きがいがあります。


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「夕暮れ前に湖の上の雨雲の切れ間に西日があたって大きな虹の一部が出現。琵琶湖大橋道路の愛称がレインボーロードというように比良山のおかげで天気の変わり目によく虹が架かるので珍しくはないのですが、こういうタイミングで家の前で見ることができるとは、ニワでの水割りの味も格別です。長引くステイロッジですが、ニワの手入れはゆきとどき、ウラヤマの素晴らしさに改めて惚れ惚れで、世の中そうそういいことばかりではありませんが、いいところに住んだことだけはラッキーでした。『それいけ避難小屋』(橋尾歌子、山と渓谷社2018)を手にしている時で、こうしたヒューマンな世界もいいものですがやはり主のいる山小屋でありロッジであり、山に登った時の手ごたえが違います。」

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