青山舎から

ブルーマウンテンロッジ発、 琵琶湖水源の森から日本分水嶺への山・自然・旅レポート

2018年06月

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久多峠を能見側へ下ったところがカヤンド谷口、いつもよく車を停めていっぷくするところですが、今日はここから尾根に取り付きピーク857へ。
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857へはもう少し下流側から登ってきたものの、樹林が立派な尾根ですから末端の大岩奥の植林地から登ります。
能見川右岸尾根は急斜面を抜けるとすぐに立派な自然林となり、幅広で緩い尾根はピーク857から856の先まで続きます。
アスナロ、スギ、シデ、ミズナラ、ブナなどいろんな木が思い思いに育ち、森はにぎやかです。
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拡大造林の殺風景な森を抜けると大杉が出て来て、ひと登りで光砥山到着です。
この山にふさわしい登山ルートであり、下りは分水嶺大杉の東隣の丘からカヤンド谷二股への光砥山最短ルートです。
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こちらも大杉があっていい尾根で、末端は急斜面となりシャクナゲやアスナロの枝を持って下ります。
不安定な天気ですが何とかもって予定通り歩くことができて、後は林道歩きワンピッチだけと喜んでいると、雷が真上で鳴り出し激しい夕立です。
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木の下というのは雷が鳴る時は問題なので早々に橋の下へ、濁った沢は見る見る増水でちょっと小止みになったところで林道歩き再開したものの今日の夕立は手ごわく、再び土砂降りとなりこちらは雨具どころか傘も忘れ、ぬれねずみで車に到着とあいなりました。
着かえて、いっぷくする間もなくすぐに車を走らせます。
山の斜面のあちこちから泥水が流れてますから、久多峠は早く越えたほうがよさそうです。
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▲北山分水嶺マップ

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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
山・自然・旅トレイルアドバイザー・日本旅のペンクラブ会員 bluemountainlodge1981@gmail.com
[最近の取材執筆制作] 旅びと2018「屋久島への道」/旅びと2017「白山への道」/ヤマケイ『関西ハイキング2017』いざ雪の山へ「チセロ山」地図読みを学んで安心登山「イチゴ谷山」/ナカニシヤ出版『京都府山岳総覧』北山の分水嶺、丹後半島高山・高尾山・柳平/白山書房『山の本2016冬号』秘境の山旅特集「岸田川源流扇ノ山への山旅」/白山書房『山の本2016秋号』「白倉岳」/余呉トレイルクラブブログ・北山分水嶺クラブブログ・青山つばさ登山会ブログレポート

[せいざん例会案内] 
青山舎がプロデュ―スするもので、どなたでも参加できます。申し込みは上記メールへ。☆ヒルウォーク、☆☆マウンテンウォーク、☆☆☆マウンテントライアル
7月1日(日)北山分水嶺クラブ・分水嶺峰床山区間☆☆地下鉄国際会館8:00集合@チセロ山から峰床山を越えて寺谷峠までの分水嶺ハイライトの区間を歩きます。
7月7日(土)青山トライアル・自然比良小女郎ヶ池から長池へ☆☆和邇7:30集合@とっておきのサカサマ谷右岸尾根から登り小女郎ヶ池、蓬莱山、森山岳を経て長池へ、下りは木戸口へ尾根を下ります。この時期の山上の池はしっとりとしていいものです。
7月8日(日)余呉トレイルクラブ・三方ヶ岳区間
☆ウッディパル余呉9:15集合@夏例会スタートは、北に敦賀湾、南に琵琶湖を望みながらの新道野峠下から集福寺越への分水嶺歩きです。 
7月14日(土)よみうりロハスウォーキング・けいはんなへの道男山洞ヶ峠☆京都駅ぱるる前9:00集合@京田辺石清水八幡宮踏破の後は男山鳩ヶ峰から洞ヶ峠を経て淀川河川公園背割堤まで歩きます。
7月21日(土)青山ウォーク日野山長坂峠洪水峠☆大津京駅8:00集合@峠口まで車で行き、長坂峠を越えて炭山、洪水峠から鴨長明方丈石、日野法界寺を経て長坂峠口へ。
7月28日(土)29(日)青山つばさ・ソロテント行川上岳☆☆和邇駅8:00集合@宮川源流登山口ソロテントで、翌日は軽装で中央分水嶺川上岳へ。天気がよれけれ位山への天空遊歩道もチャレンジ。北アルプス乗鞍岳槍穂高絶景です。ソロテントデビューの人も大歓迎、レンタルもあります。

[青山舎の自然と暮らす本] 芦生の森を歩く(草川啓三@2160売切)/芦生の森案内(草川啓三@1620普及版@1080売切)/芦生の森に会いに行く(草川啓三@1620売切)/近江の峠(草川啓三@1944売切)/湖畔-琵琶湖の楽しみ方(高野弘・青山舎@1944売切)/山で花と出会う(草川啓三@1728)/巨樹の誘惑(草川啓三@1944売切)/湖の山道(新刊、草川啓三@1728)/余呉トレイルマップ(余呉トレイルクラブ檀上俊雄@800ウッディパル余呉)/北山分水嶺を歩く地図(北山分水嶺クラブ檀上俊雄@800山村都市交流の森)]*新刊/雪山を愉しむ(草川啓三・ナカニシヤ@1944)/水のしらべ琵琶湖のうた(福山聖子・ナカニシヤ@1728)/森の巨人たち(草川啓三・ナカニシヤ2017.8@1944)
 

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「カヤンド谷出合はいい場所で、通りがかりに車を停めてよくいっぷくします。能見川の流れは心和みます。この反対側は桑谷山からの小沢も流れ出いて、チャートの小滝があります。暑い時は木立が陽を遮り涼しくて快適です。もちろんこうした場所からは青山ルートを拓いていて、憩いの場所であるばかりか登山の拠点でもあるのです。」

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またまた宇治、時間を取って前回物足りなかった喜撰山を、喜撰洞のある谷の左岸尾根を登り右岸尾根を下ってみました。
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志津川集落神女神社前から渓谷の車道をジムニーで進み、沢を渡り喜撰洞谷左岸尾根に取り付きます。
二次林尾根で岩が出ていい感じですが、すぐにシダが行く手を阻みます。
右往左往しながら薄いところを探し登りますが、腰までの深さではブレイクスルーというのもつらいものがあり、けものみちに従って谷斜面を大巻きしながら汗だくになって山頂下の喜撰洞分岐到着です。
まずは山頂往復をして巻道を進み喜撰法師ゆかりの洞へ。
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沢源頭の岩に小さな穴があってこの中に像が祀られていて、憧れる人が少なくないようで供えものが並びます。
谷で樹林が切れて宇治から京田辺方面が望めて、なかなかいい場所です。
平等院、鴨長明方丈といい、宇治かいわいは歴史的に心豊かにかに生きたい人には居心地がいいようです。
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巻道は右岸尾根を越えて登山道へ向かいますが、その尾根は境界杭があって切り開きが続くようで快適にくだることができ、シダが増えてきたところで植林地の沢へ下りました。
降り立ったところに喜撰洞谷にふさわしい苔むした小滝があり、山道を伝うと車道へ。
登り口へはわずかな車道歩きで到着です。
低山とはいえ森もよく今回は喜撰山にふさわしい登り下りが愉しめていいものでした。
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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
山・自然・旅トレイルアドバイザー・日本旅のペンクラブ会員 bluemountainlodge1981@gmail.com
[最近の取材執筆制作] 旅びと2018「屋久島への道」/旅びと2017「白山への道」/ヤマケイ『関西ハイキング2017』いざ雪の山へ「チセロ山」地図読みを学んで安心登山「イチゴ谷山」/ナカニシヤ出版『京都府山岳総覧』北山の分水嶺、丹後半島高山・高尾山・柳平/白山書房『山の本2016冬号』秘境の山旅特集「岸田川源流扇ノ山への山旅」/白山書房『山の本2016秋号』「白倉岳」/余呉トレイルクラブブログ・北山分水嶺クラブブログ・青山つばさ登山会ブログレポート

[せいざん例会案内] 
青山舎がプロデュ―スするもので、どなたでも参加できます。申し込みは上記メールへ。☆ヒルウォーク、☆☆マウンテンウォーク、☆☆☆マウンテントライアル
7月1日(日)北山分水嶺クラブ・分水嶺峰床山区間☆☆地下鉄国際会館8:00集合@チセロ山から峰床山を越えて寺谷峠までの分水嶺ハイライトの区間を歩きます。
7月7日(土)青山トライアル・自然比良小女郎ヶ池から長池へ☆☆和邇7:30集合@とっておきのサカサマ谷右岸尾根から登り小女郎ヶ池、蓬莱山、森山岳を経て長池へ、下りは木戸口へ尾根を下ります。この時期の山上の池はしっとりとしていいものです。
7月8日(日)余呉トレイルクラブ・三方ヶ岳区間
☆ウッディパル余呉9:15集合@夏例会スタートは、北に敦賀湾、南に琵琶湖を望みながらの新道野峠下から集福寺越への分水嶺歩きです。 
7月14日(土)よみうりロハスウォーキング・けいはんなへの道男山洞ヶ峠☆京都駅ぱるる前9:00集合@京田辺石清水八幡宮踏破の後は男山鳩ヶ峰から洞ヶ峠を経て淀川河川公園背割堤まで歩きます。
7月21日(土)青山ウォーク日野山長坂峠洪水峠☆大津京駅8:00集合@峠口まで車で行き、長坂峠を越えて炭山、洪水峠から鴨長明方丈石、日野法界寺を経て長坂峠口へ。
7月28日(土)29(日)青山つばさ・ソロテント行川上岳☆☆和邇駅8:00集合@宮川源流登山口ソロテントで、翌日は軽装で中央分水嶺川上岳へ。天気がよれけれ位山への天空遊歩道もチャレンジ。北アルプス乗鞍岳槍穂高絶景です。ソロテントデビューの人も大歓迎、レンタルもあります。

[青山舎の自然と暮らす本] 芦生の森を歩く(草川啓三@2160売切)/芦生の森案内(草川啓三@1620普及版@1080売切)/芦生の森に会いに行く(草川啓三@1620売切)/近江の峠(草川啓三@1944売切)/湖畔-琵琶湖の楽しみ方(高野弘・青山舎@1944売切)/山で花と出会う(草川啓三@1728)/巨樹の誘惑(草川啓三@1944売切)/湖の山道(新刊、草川啓三@1728)/余呉トレイルマップ(余呉トレイルクラブ檀上俊雄@800ウッディパル余呉)/北山分水嶺を歩く地図(北山分水嶺クラブ檀上俊雄@800山村都市交流の森)]*新刊/雪山を愉しむ(草川啓三・ナカニシヤ@1944)/水のしらべ琵琶湖のうた(福山聖子・ナカニシヤ@1728)/森の巨人たち(草川啓三・ナカニシヤ2017.8@1944)
 

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「今日は喜撰山を見ることなく登り下りしましたので、前回の写真再登場です。平安六歌仙のひとりという喜撰法師ゆかりの山で『わが庵は都の辰巳しかぞ住む世を宇治山と人はいふなり』という歌を知れば興味もわくというものです。宇治川の天ヶ瀬ダムの上に揚水発電喜撰山ダムがあって、山やダム湖の周囲は自然林が残され、低山とは思えない佇まいです。ダム湖畔からの登山コースではもの足りなく、天ヶ瀬ダム近くの森林公園から登られているようです。山頂西側直下沢源頭には喜撰洞があり、この沢の左岸尾根、右岸尾根はそれなりの高低差があり、ほとんどが二次林でいいものでした。」

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北山は北面にブナ混生林など自然林が残っていることが多いのですが、この峰床山も森歩きを楽しむならオグロ坂のあるオグロ谷源流域です。
昨日はオグロ坂登り口奥の二俣から、アスナロが多く実生が地面を覆う鬱蒼としたダイレクト尾根を登ります。
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稜線手前でけものみちを追って自然林の急斜面をトラバースし、大きなクリの木のある北尾根とオグロ坂への尾根の間から峰床山山頂へ抜け出ました。
急斜面のけものみちを歩くということは、熟練したかれらの歩きのレベルをめざす者にとっては必須項目、岩が立ったところやガレの迂回の仕方なども素晴らしい安全管理も感心してしまいます。
山頂ではケルンが少し崩れていました。
先の地震の影響のようですが積み増しして以前より高くしてから、だれもいない山頂の憩いです。
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ここからの北山南部西部の山並の見事な定高性は見事なもので、何度見ても飽きることはありません。
帰路は林道脇のアスナロが地面を覆う北尾根を桑谷山を眺めながら寺谷峠手前の峰まで行き、鎌倉山を眺めた後はオグロ谷左岸尾根を下ります。
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尾根途中からオグロ谷の大きなトチノキめがけて下ってみたかったのですが、前日からの猛暑が続き下るほどに風もなくなって長い尾根を一気降りです。
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▲北山分水嶺マップ2017

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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
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7月7日(土)青山トライアル・自然比良小女郎ヶ池から長池へ☆☆和邇7:30集合@とっておきのサカサマ谷右岸尾根から登り小女郎ヶ池、蓬莱山、森山岳を経て長池へ、下りは木戸口へ尾根を下ります。この時期の山上の池はしっとりとしていいものです。
7月8日(日)余呉トレイルクラブ・三方ヶ岳区間
☆ウッディパル余呉9:15集合@夏例会スタートは、北に敦賀湾、南に琵琶湖を望みながらの新道野峠下から集福寺越への分水嶺歩きです。 
7月14日(土)よみうりロハスウォーキング・けいはんなへの道男山洞ヶ峠☆京都駅ぱるる前9:00集合@京田辺石清水八幡宮踏破の後は男山鳩ヶ峰から洞ヶ峠を経て淀川河川公園背割堤まで歩きます。
7月21日(土)青山ウォーク日野山長坂峠洪水峠☆大津京駅8:00集合@峠口まで車で行き、長坂峠を越えて炭山、洪水峠から鴨長明方丈石、日野法界寺を経て長坂峠口へ。
7月28日(土)29(日)青山つばさ・ソロテント行川上岳☆☆和邇駅8:00集合@宮川源流登山口ソロテントで、翌日は軽装で中央分水嶺川上岳へ。天気がよれけれ位山への天空遊歩道もチャレンジ。北アルプス乗鞍岳槍穂高絶景です。ソロテントデビューの人も大歓迎、レンタルもあります。

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「ヤマもイエノニワもこの季節の草木の成長はめざましいものです。うかうかしていると埋もれてしまいそうな勢いです。幸い細道づくりやニワ仕事が愉しい者にとっては、モチベーションが上がるというものです。イエノニワでは夕方垣根刈りの格闘をしてサッパリ、これを眺めながらの一杯は格別な味わい。トレーニングがてら電動バリカンをやめて、大きなハサミで手刈りです。トレーニングといえばマウンテンバイクも和邇ルールということで、休養日は必ず用事がてらひとまわり。丘陵コースがトレーニングにいいのですが、北浜中浜から和邇川へ出るコースがお気に入り。堤防の上からは比良ばかりか北山の天ヶ森から赤白鉄塔の杉峠山あたりが望めていいものです。そしてさっぱりしたイエノニワに戻ると、また一杯。アル中では山に登れませんから、5時の『よい子は家へ帰りましょう』のアナウンス前だと一杯はコーヒーです。」

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予定変更で自然比良探索行です。
小女郎ヶ池ホッケ山、釣瓶岳、釈迦岳ヤケオ山、リトル比良のエリアが、旧きよき自然な比良を感じながら楽しめて青山注目ですが、昨日はイン谷からシャカ岳へ。
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水流が跳ね上がり躍動感あるれる神爾滝起点で、前回は北比良峠カラ岳間の展望の丘へ上がりましたので今度はシャカ岳ダイレクトです。
ガレ横の岩がちで急な尾根は幸いギャップもなく快適に登ることができ、登山道に合流する手前には琵琶湖絶景ポイントもあって余裕でシャカ岳山頂です。
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日曜とあってさすがに山頂はにぎやかですが、北側の展望が開ける場所には足を向ける人はいなくて至福の昼休みができラッキーでした。
途中の岩の上でとも思ったのですが、チロルの谷のように美しい鴨川の谷ごしの、奥琵琶湖と湖西湖北の山並の大観はここならではのものです。
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山上がなだらかでブナ混生林が広がっているのがこの山の楽しいところで、ヤケオ山や湖面を見ながら森歩きをしてワンゲル道分岐へひとまわりします。
そして久しぶりにイチョウガレの大津ワンゲル道を下ります。
荒々しいガレのイメージがありましたが、よく手入れされていて難なく下ることができます。
快適に花崗岩の荒砂の道を進み、近江舞子への道を分け堂満蓬莱の見納めもして、ひと下りすると岩が積まれた場所へ出ます。
その下でロープでふさいで迷い込まないようにしてある道が分かれていて、これをたどるとガレで寸断されているものの割れた岩が一面に現れます。
石切り場の跡のようでここから再び立派な道が続き、登山リフト乗り場跡へ。
登りの尾根といい下りの山道といい、素晴らしいルートに出会えて、自然シャカにふさわしいものでした。
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7月1日(日)北山分水嶺クラブ・分水嶺峰床山区間☆☆地下鉄国際会館8:00集合@チセロ山から峰床山を越えて寺谷峠までの分水嶺ハイライトの区間を歩きます。
7月7日(土)青山トライアル・自然比良小女郎ヶ池から長池へ☆☆和邇7:30集合@とっておきのサカサマ谷右岸尾根から登り小女郎ヶ池、蓬莱山、森山岳を経て長池へ、下りは木戸口へ尾根を下ります。この時期の山上の池はしっとりとしていいものです。
7月8日(日)余呉トレイルクラブ・三方ヶ岳区間
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7月14日(土)よみうりロハスウォーキング・けいはんなへの道男山洞ヶ峠☆京都駅ぱるる前9:00集合@京田辺石清水八幡宮踏破の後は男山鳩ヶ峰から洞ヶ峠を経て淀川河川公園背割堤まで歩きます。
7月21日(土)青山ウォーク日野山長坂峠洪水峠☆大津京駅8:00集合@峠口まで車で行き、長坂峠を越えて炭山、洪水峠から鴨長明方丈石、日野法界寺を経て長坂峠口へ。
7月28日(土)29(日)青山つばさ・ソロテント行川上岳☆☆和邇駅8:00集合@宮川源流登山口ソロテントで、翌日は軽装で中央分水嶺川上岳へ。天気がよれけれ位山への天空遊歩道もチャレンジ。北アルプス乗鞍岳槍穂高絶景です。ソロテントデビューの人も大歓迎、レンタルもあります。

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「実はシャカではなく堂満ダイレクトと思っていたのですが、麓で雄姿を眺めているうちに気が変わりました。この山をして自然境ノタノホリを通らないダイレクトはちょっと寂しいものがあるからです。この山は私のサラリーマン時代の道場のような存在で、体力維持もありよく休みの午前中に駆け上ったものです。正面谷金糞峠から登り東稜を下って、家に帰って家族一緒に昼ごはんです。さらに喝を入れる必要がある時は武奈でしたが、西南稜から登り奥ノ深谷道を下ると昼をまわってしまいます。そうした取り組みがあってかどうかわかりませんが、比良と長いおつきあいができていることは、この山麓に住み続ける者にとっては何より嬉しいものです。」

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天気予報が見るたびに変り、週末が雨ということで連日の出動です。
めざすは越知山六所山と矢良巣岳の間に聳える若須岳。
敦賀海岸から干飯崎(かれいざき)越前海岸の日本海の風景は、いつもながら雄大でいいものです。
山は高くはないのですが、この風景を魅力的にしているのが甲楽城(かぶらき)断層崖と矢良巣岳(右)若須岳(左)です。
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どちらの山も基幹林道が稜線近くを通り植林地が多いものの二次林が随所に残り、立派な尾根が四方に張り出し、山上からの日本海と白山の山並が圧巻で、この山域を素晴らしいものにしています。
若須岳は二階堂コースで登られていますが、青山的には日本海側から登りたいと考えていて、米ノ奥六呂師手前、石垣が積まれて立派な山田跡のスギ林からスタートです。
米ノ川右岸尾根を登って山頂へ立ち、左岸尾根を下ることができればこの山にふさわしいと勝手に思っていましたが、歩いてみるとほとんどの区間で山道が残っていて快適にひとまわりすることができました。
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ササユリが咲く草地に三角点のある山頂からは日本海敦賀湾から白山までの大パノラマが広がり、二階堂コース下り口から奥越から余呉の山並が望めて、あわせて360度の大展望です。
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腰を下ろして白山が望める休憩舎もあってひとりじめ、昨日はここでコーヒーを入れて至福のランチです。
ピーク443を通る米ノ川左岸尾根も、ピーク354を通る右岸尾根に劣らず樹林の美しい尾根で気分よく下ることができました。
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6月24日(日)余呉トレイルクラブ・大黒山☆ウッディパル余呉9:15集合@登りがいのある椿坂峠椿坂側峠下からの新ルートを登り北尾根へ下ります。この山の素晴らしさを改めて実感できるコースです。
7月1日(日)北山分水嶺クラブ・分水嶺峰床山区間☆☆地下鉄国際会館8:00集合@チセロ山から峰床山を越えて寺谷峠までの分水嶺ハイライトの区間を歩きます。
7月14日(土)よみうりロハスウォーキング・けいはんなへの道男山洞ヶ峠☆京都駅ぱるる前9:00集合@京田辺石清水八幡宮踏破の後は男山鳩ヶ峰から洞ヶ峠を経て淀川河川公園背割堤まで歩きます。
7月28日(土)29(日)青山つばさ・ソロテント行川上岳☆☆和邇駅8:00集合@宮川源流登山口ソロテントで、翌日は軽装で中央分水嶺川上岳へ。天気がよれけれ位山への天空遊歩道もチャレンジ。北アルプス乗鞍岳槍穂高絶景です。ソロテントデビューの人も大歓迎、レンタルもあります。

[青山舎の自然と暮らす本] 芦生の森を歩く(草川啓三@2160売切)/芦生の森案内(草川啓三@1620普及版@1080売切)/芦生の森に会いに行く(草川啓三@1620売切)/近江の峠(草川啓三@1944売切)/湖畔-琵琶湖の楽しみ方(高野弘・青山舎@1944売切)/山で花と出会う(草川啓三@1728)/巨樹の誘惑(草川啓三@1944売切)/湖の山道(新刊、草川啓三@1728)/余呉トレイルマップ(余呉トレイルクラブ檀上俊雄@800ウッディパル余呉)/北山分水嶺を歩く地図(北山分水嶺クラブ檀上俊雄@800山村都市交流の森)]*新刊/雪山を愉しむ(草川啓三・ナカニシヤ@1944)/水のしらべ琵琶湖のうた(福山聖子・ナカニシヤ@1728)/森の巨人たち(草川啓三・ナカニシヤ2017.8@1944)
 

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「越前海岸は近くにありながら日本海に面した自然境、遠くへやって来た気分にさせられ旅ごころをくすぐります。甲楽城断層が続く海辺から裏山に登るのは楽しいものです。カニやイカばかりに目が向きがちですが、そこには府中武生からの道がのび敦賀へつながる古代からの交通の要衝という素晴らしい歴史もあります。裏山は隆起準平原の地形で山上がなだらかで広く、山に生きた人たちの集落があちこちにあって、豪快な海の世界と見事に隣り合っているのです。山中縦横にのびる山道を歩きながら、往時の姿を想像するだけでもわくわくしてきます。そして山頂で日本海の大海原と神々しい白山の山並を望めば、雑雑とした日常を忘れて気分雄大です。」

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今日は大見川火打谷右岸尾根をピーク930の西峰へ登り、皆子山上をワンデリングした後は西峰へ戻り、さらに西尾根をピーク830まで進み左岸尾根を下ってみました。
西尾根は長いのでエスケイプルート確保ということで右岸尾根を登ったのですが、傾斜が一定で地形も明快、けものもしっかり歩いていて快適でした。
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西峰隣の展望の丘からいつも通り皆子山頂へ、けものみちワンデリングです。
皆子山上の隆起準平原地形は見事で、イワヒメワラビに覆われた浅い谷間やクリの木が多い樹林の尾根には縦横に彼らの道がのびていて、それらをつないで谷を横断し尾根をトラバースしながら今日はみえませんでしたが都眺めの丘を経て山頂へ至ります。
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こうして登ると山頂は好ましい青山の頂であり、昼過ぎとはいえ登山者の姿はなくひとり占めです。
帰路は尾根道半分、展望のいいトラバースのけものみち半分で進み、大岩の上で憩い西峰へ戻ります。
天気もよくなってきたので西尾根をピーク830まで進み、ここから火打谷左岸尾根を下ってみます。
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この尾根はちょっと複雑で地図とにらめっこで下りましたが、結果的には火打谷側植林地境界ということでふみあともあって難なく下ることができ、素晴らしい西峰ループコースとなりました。
皆子山西側は自然林が多く、山上もなだらかで自在に歩くことができて楽しいかぎりです。
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▲北山分水嶺マップ2017

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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
山・自然・旅トレイルアドバイザー・日本旅のペンクラブ会員 bluemountainlodge1981@gmail.com
[最近の取材執筆制作] 旅びと2018「屋久島への道」/旅びと2017「白山への道」/ヤマケイ『関西ハイキング2017』いざ雪の山へ「チセロ山」地図読みを学んで安心登山「イチゴ谷山」/ナカニシヤ出版『京都府山岳総覧』北山の分水嶺、丹後半島高山・高尾山・柳平/白山書房『山の本2016冬号』秘境の山旅特集「岸田川源流扇ノ山への山旅」/白山書房『山の本2016秋号』「白倉岳」/余呉トレイルクラブブログ・北山分水嶺クラブブログ・青山つばさ登山会ブログレポート

[せいざん例会案内] 
青山舎がプロデュ―スするもので、どなたでも参加できます。申し込みは上記メールへ。☆ヒルウォーク、☆☆マウンテンウォーク、☆☆☆マウンテントライアル
6月23日(土)青山ウォーク日野山長坂峠洪水峠☆山科駅8:00集合@地下鉄石田駅へ移動し、日野法界寺、鴨長明方丈石から洪水峠、日野山パノラマ岩往復、炭山、長坂峠、万福寺へと歩いてみたいと思います。
6月24日(日)余呉トレイルクラブ・大黒山☆ウッディパル余呉9:15集合@登りがいのある椿坂峠椿坂側峠下からの新ルートを登り北尾根へ下ります。この山の素晴らしさを改めて実感できるコースです。
7月1日(日)北山分水嶺クラブ・分水嶺峰床山区間☆☆地下鉄国際会館8:00集合@チセロ山から峰床山を越えて寺谷峠までの分水嶺ハイライトの区間を歩きます。
7月14日(土)よみうりロハスウォーキング・けいはんなへの道男山洞ヶ峠☆京都駅ぱるる前9:00集合@京田辺石清水八幡宮踏破の後は男山鳩ヶ峰から洞ヶ峠を経て淀川河川公園背割堤まで歩きます。
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「皆子谷は源流部で4つの谷に分かれていて、いちばん東側を登山道が上っています。従って西峰から山頂へのシカトレイルはこれらを横切り、3つの尾根をトラバースすることになります。稜線から標高差100メートルくらいが傾斜が緩い山上と険しい山腹の変換点です。西峰から2番目の谷など稜線直下から湧き出た水の流れがいつもあって、一日一回水分補給で下の険しい谷まで降りる必要もなく緩い斜面だけで彼らの生活は成り立つということになります。とはいえ広い谷間のササは彼らの食べないイワヒメワラビにすっかり変わってしまい、エサとなるものがどれだけ残っているか疑問ですが。この谷の下り口の森でバンビに出会いました。距離は10メートルくらいですが、こちらがじっと立ちどまっているので逃げようともせず座り込んだままです。母親を待っているようで、あまりにかわいいのでポケットのカメラを取ろうと手を動かした瞬間に、全速で走り去ってしまいました。遠くまで逃げたのでしょうか、母親の呼ぶ声がしばらく続いたものです。」


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椿坂トンネル入口から見る沓掛山、大黒山、点標鯉谷の峰と続く山並はそそり立ち、まさに北国街道一の難関椿井嶺です。
旧道スノーシェード脇から山頂直下に抜け出るダイレクトルートから登ると、椿坂峠からとは大黒山山頂に立った時の気分がずいぶんと違います。
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山はしんどくても麓から登るもののようです。
さらに椿坂峠からのコースは送電線巡視路幹線として整備されたものですが、山頂直下まで作業用モノレールが設置されたことから、ますます北尾根ルートとあわせてこのダイレクトルートの存在感が高まっています。
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昨日はトンネル入口手前の駐車スペースから点標鯉谷へ上がり、ブナ林尾根から大黒山山頂へ至り、ササの尾根をかき分けて巡視路へ出てダイレクト尾根を下ってトンネル脇へ出るという素晴らしいループコースを歩いてきました。
積雪期の歩き方で藪が深い時期にトライアルということになりますが、ここもまたイノシシがしっかり道を作っていて思いのほか快適でした。
増えるシカのササ食痕も800メートル台まで上がっていて、真新しいクマのかわはぎやサルの糞なども多く、自然境余呉の山にふさわしいにぎやかさです。
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斜面の緩急やブナ林の広がり、展望の広さといい、大黒山にふさわしいループコースがまたひとつできて嬉しいかぎりです。
この日曜の余呉トレイルクラブ例会でも、ダイレクト尾根を登って北尾根へ抜ける予定で楽しみです。
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▲余呉トレイルマップ2017

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「点標鯉谷から大黒山へ歩いていると真新しいクマのかわはぎがあちこちにあって、久しぶりに出会えるかなと思っていると果たして近くの茂みでガサッガサッと動く音がしてきます。すぐ立ち止まって音の移動する方向を確認、段々と近づいてくるので「おーい行くぞ」と声をかけます。驚いて逃げる様子もなく「ホイホイ」と返事が返ってきます。道をよく見ると切れ味のいいものが鎮座しています。大きなサルのようです。ひとり歩きでよく出会っていたクマとは2年以上ご無沙汰です。」

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日曜も好天が続きます。
今年も北山分水嶺クラブ例会で、西尾根から経ヶ岳へ登り、ミゴ越、展望ピーク870、イチゴ谷山、ピーク909と歩きピーク865から尾根を久多中ノ町へ下ることができました。
ササが深かった昔では考えられない素晴らしいコースで、何度歩いても歩きがいがあっていいものです。
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特に随所に開ける展望は圧巻です。
比良が近いこともあって、深い谷大きく起伏する尾根、聳え立つ峰々の風景が、東西南北に広がります。

稜線も変化に富んで細道歩きも決して楽ではありませんが、山仕事が盛んな山でありながら随所に鬱蒼としたブナ混生林を残して、旧きよき北山の面影を残しているようで心が和みます。
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▲北山分水嶺マップ2017


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「中ノ町あたりの久多川、奥に聳えるのは三国岳西のピーク936です。芦生の森を区切る中央分水嶺から流れ出る久多川源流域を、くまなくひとり歩きするようになってからは、この風景は心和むものになりましたが、それまではササが深い手ごわい印象があってどこか遠くの風景に思えたものです。深い山の中を歩いてみると炭焼き窯跡や山道だった道形があって、ずいぶんと勇気づけられたものです。そうして登ったピーク909や経ヶ岳の立派なブナ林と出会った時の感動も忘れることはできません。仕事場でありながら残すべきものは残した先人に敬意です。こうした自然境久多川源流域は北山では貴重な存在といえるでしょう。」

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青山つばさ雨乞岳は梅雨の合間の好天に恵まれ、奥の畑谷から清水頭を経て登り杉峠から下る、雄大なこの山にふさわしいループコースを快適に歩くことができました。
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ブルーマウンテンロッジ的には朝日がのぼる山でもあり、こうしたこだわりのコースで登ることができたことは感慨深いものがあります。
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貸し切りの雨乞岳山頂はもとより、足並みが揃ったことでダイレクトコースで立つことができた清水頭山頂、さらに杉峠への途中の露岩といい、それぞれ大パノラマを眺める気分も最高でした。
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「二階の窓からの綿向とイブネを従えた雨乞岳です。秋の終わり頃と冬盛りの頃に朝日がこのあたりから出ることから、これまでどれだけこの山を眺めたことでしょう。そうした山にいいルートから登ることができると、とても嬉しいものです。そしてまた眺めると今までとは違った親しみがわいて、これまたいいものです。」

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何かと縁のある宇治です。
時間を取って、宇治川右岸の喜撰山へ行ってきました。
宇治橋から志津川を経て手軽に登られている山ですが、対岸の大峰山から望むとこの山を含め揚水発電の喜撰山ダム湖一帯は樹林が美しく、ウォーキングエリアとして期待は大きいものがあります。
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炭山から湖南の山並が広がる池尾分岐を経て、ダム湖の多田橋を渡ると喜撰山が見えてきて登山口到着です。
二次林の森によく手入れされた歩道がのびていてワンピッチで山頂、展望は登り始めてすぐの場所からだけでした。
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ダム湖ごしに大峰山、その後ろに鷲峰山が見える風景はいいものですが、期待した雄大な宇治川の渓谷越しのアングルではなかったので、どこかないかと探しましたが見つかりませんでした。
尾根伝いに森林公園への道も途中まで歩いてみましたが、林道からしかダム方面へは行けないようで昨日は残念ながら引き返しです。
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ダム湖はフェンスで囲まれ、周囲の丘をひとまわりと思っていましたがそういう雰囲気ではないようですが、またの機会に池尾周辺や森林公園トップの高雄山あたりを歩いてみたいものです。
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6月16日(土)青山つばさ・鈴鹿雨乞岳☆☆和邇駅8:00集合@秘境奥の畑谷から登りササ原の稜線を登って大展望の頂を越え杉峠を下ります。雨乞伝説の池や古道千種街道も味わい深いものです。
6月17日(日)北山分水嶺クラブ・経ヶ岳イチゴ谷山909ピーク☆☆地下鉄国際会館8:00集合@ミゴ谷右岸尾根から鯖街道丹波越の経ヶ岳へ登り、ブナ林を抜け絶景の909ピークへの素晴らしい稜線歩きを楽しみます。
6月23日(土)青山ウォーク日野山長坂峠洪水峠☆山科駅8:00集合@地下鉄石田駅へ移動し、日野法界寺、鴨長明方丈石から洪水峠、日野山パノラマ岩往復、炭山、長坂峠、万福寺へと歩いてみたいと思います。
6月24日(日)余呉トレイルクラブ・大黒山☆ウッディパル余呉9:15集合@登りがいのある椿坂峠椿坂側峠下からの新ルートを登り北尾根へ下ります。この山の素晴らしさを改めて実感できるコースです。
7月14日(土)よみうりロハスウォーキング・けいはんなへの道男山洞ヶ峠☆京都駅ぱるる前9:00集合@京田辺石清水八幡宮踏破の後は男山鳩ヶ峰から洞ヶ峠を経て淀川河川公園背割堤まで歩きます。

[青山舎の自然と暮らす本] 芦生の森を歩く(草川啓三@2160売切)/芦生の森案内(草川啓三@1620普及版@1080売切)/芦生の森に会いに行く(草川啓三@1620売切)/近江の峠(草川啓三@1944売切)/湖畔-琵琶湖の楽しみ方(高野弘・青山舎@1944売切)/山で花と出会う(草川啓三@1728)/巨樹の誘惑(草川啓三@1944売切)/湖の山道(新刊、草川啓三@1728)/余呉トレイルマップ(余呉トレイルクラブ檀上俊雄@800ウッディパル余呉)/北山分水嶺を歩く地図(北山分水嶺クラブ檀上俊雄@800山村都市交流の森)]*新刊/雪山を愉しむ(草川啓三・ナカニシヤ@1944)/水のしらべ琵琶湖のうた(福山聖子・ナカニシヤ@1728)/森の巨人たち(草川啓三・ナカニシヤ2017.8@1944)
 

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「皇子ヶ丘公園の上の駐車場からの景色です。昔より印象深いものになってきたような気がします。琵琶湖浜大津ごしに阿星山、金勝山、太神山などが見えていて、その奥には飯道山、大戸川右岸、信楽の山、富川の森、童仙房、鷲峰山、そして南山城の山があります。変化に富む森歩きが楽しめる素晴らしいヒルウォーキングエリア、歩けば歩くだけ親しみがわき、風景も変わって見えるのかもしれません。」

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カンカン照りよりまし、ということで昨日も梅雨空のなか出動です。
めざすは久多、ミゴ谷左岸尾根を登りピーク870の展望の丘に憩い、ミゴ越を下りました。
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左岸尾根は滝の向かいから急な植林地を登り、ブナ登場の独標685で三軒屋ルートと合流です。
展望の丘はガスで経ヶ岳三国岳の雄姿は見えなかったものの、ヤマボウシが見事でした。
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ミゴ越は上ノ町と針畑平良を結ぶ峠道は経ヶ岳からの旧鯖街道も合流することもあって昔から注目の古道のひとつです。
どちら側も谷から尾根を登り斜面をトラバースをして峠に立つのですが、なかなか歩きがいがあり、昔から経ヶ岳やイチゴ谷山(ヘラ谷奥)への登路として貴重な存在です。
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久多側のトラバースは十数年前に伐採植林地となって通行困難な状況で尾根通しに峠北側の稜線へう回して登りますが、トチノキやカツラの大木や炭焼き窯跡があって味わい深い谷道も大水で消えてしまってミゴ越久多側は今や山慣れた人の世界です。
平良側トラバース道も細る一方ですがいい大杉や露岩の憩い場があってお気に入りの場所でもあり、久多側から峠に立った時はひとまわりすることにしています。
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そして斜面を登り返して稜線へ出て、ミゴ谷二股めざし尾根を枝払いしながら一気に下ります。
しっとりと濡れた谷歩きはいいもので、小さな友も出迎えてくれ退屈はしません。
右岸側に道形が現れると滝のある谷口は間近です。
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▲北山分水嶺マップ2017

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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
山・自然・旅トレイルアドバイザー・日本旅のペンクラブ会員 bluemountainlodge1981@gmail.com
[最近の取材執筆制作] 旅びと2018「屋久島への道」/旅びと2017「白山への道」/ヤマケイ『関西ハイキング2017』いざ雪の山へ「チセロ山」地図読みを学んで安心登山「イチゴ谷山」/ナカニシヤ出版『京都府山岳総覧』北山の分水嶺、丹後半島高山・高尾山・柳平/白山書房『山の本2016冬号』秘境の山旅特集「岸田川源流扇ノ山への山旅」/白山書房『山の本2016秋号』「白倉岳」/余呉トレイルクラブブログ・北山分水嶺クラブブログ・青山つばさ登山会ブログレポート

[せいざん例会案内] 
青山舎がプロデュ―スするもので、どなたでも参加できます。申し込みは上記メールへ。☆ヒルウォーク、☆☆マウンテンウォーク、☆☆☆マウンテントライアル
6月16日(土)青山つばさ・鈴鹿雨乞岳☆☆和邇駅8:00集合@秘境奥の畑谷から登りササ原の稜線を登って大展望の頂を越え杉峠を下ります。雨乞伝説の池や古道千種街道も味わい深いものです。
6月17日(日)北山分水嶺クラブ・経ヶ岳イチゴ谷山909ピーク☆☆地下鉄国際会館8:00集合@ミゴ谷右岸尾根から鯖街道丹波越の経ヶ岳へ登り、ブナ林を抜け絶景の909ピークへの素晴らしい稜線歩きを楽しみます。
6月23日(土)青山ウォーク日野山長坂峠洪水峠☆山科駅8:00集合@地下鉄石田駅へ移動し、日野法界寺、鴨長明方丈石から洪水峠、日野山パノラマ岩往復、炭山、長坂峠、万福寺へと歩いてみたいと思います。
6月24日(日)余呉トレイルクラブ・大黒山☆ウッディパル余呉9:15集合@登りがいのある椿坂峠椿坂側峠下からの新ルートを登り北尾根へ下ります。この山の素晴らしさを改めて実感できるコースです。
7月14日(土)よみうりロハスウォーキング・けいはんなへの道男山洞ヶ峠☆京都駅ぱるる前9:00集合@京田辺石清水八幡宮踏破の後は男山鳩ヶ峰から洞ヶ峠を経て淀川河川公園背割堤まで歩きます。

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「14日の朝は射すような日差しの好天、光る湖面の向こうの奥島沖島がいい感じです。標高差1000メートルの比良を見上げると山へ登りたくなり、琵琶湖の先に奥島沖島を望むと旅ごころをくすぐってくれます。シンボルツリーのモロギ(ネズ)とバベ(ウバメガシ)も刈り上げてニワもいつになくすっきり、大好きな夏への準備は着々です。この週末も天気がいいようで、土曜青山つばさの雨乞岳、日曜北山分水嶺経ヶ岳ピーク909が楽しみです。」
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「岡山俊雄という地理学者がいて『日本の山地地形』(古近書院1974)という本を書いていて、今でもよくページをめくります。日本の山地の配列というこの図など、眺めるだけでも楽しいものです。日本列島は大半が山で、図の白い部分がわずかに平野や盆地です。59のエリアで区分されていて、山をこうして山地山域としてみると気分が雄大になります。全国各地の山を想う時は、この区分ごとに山をピックアップして楽しむと、それぞれの個性が際立っていいものです。」

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大鳥居からの四百山に続き、金勝山阿星山南側の大戸川左岸の黄瀬山へ。
植林地が多いのであまり期待していなかったのですが、登ってみるとなかなかどうして、尾根は二次林が残され露岩があちこちにあって、林床の背の低いササのなかに山道の跡がさりげなく続いて、それはいいものでした。
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三等三角点点標黄瀬は送電線鉄塔脇ながら木立に囲まれていて、山頂にふさわしい雰囲気です。
巡視路と分かれて道なき稜線伝いに進むとレベルが一気に上がり、地図とにらめっこです。
四百山東峰へ無事出て前回のコースに合流し、雨も降り始めたので今日は送電線巡視路を下ります。
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琵琶湖展望ポイントの木の下で雨宿りをしますが、止むどころか本降りとなってきて雫がポタポタと落ちてきて、追い出されるようにして最悪の下りに。
雨具も傘も忘れてきて、大戸川沿いのインクラインへ降り立つころにはずぶ濡れです。
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温かい雨なので苦になりませんが車道を歩く姿を想うとちょっとカッコ悪いので、インクライン終点の取水口まで行き黄瀬山を振り返った後は、そこから森を抜けて車へ戻りました。
ともあれコース的には悪くはなく、前回とあわせ大戸川左岸尾根は青山エリアにふさわしく歩きがいのあるものでした。
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「大鳥居からの四百山、中腹に花崗岩がむき出しになっていて興味津々です。湖西に住むようになって瀬田丘陵にある県立図書館へ親子四人行くには大変なことから車に乗るようになり、それではいい器を揃えようということで信楽がよいが始まります。この風景はその頃からのお付き合いで、40年を経てやっと足を向けることができ感慨深いものがあり、いい山であったことで喜びはひとしおです。」

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けいはんなへの道ということで京都駅からけいはんな中央公園や京都大阪奈良の三国境まで歩を進めることができ、復路の今回は近鉄新田辺駅から京阪八幡市駅まで木津川伝いを暑さに負けず踏破することができました。
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木津川の堤防は木津から嵐山までの歩行者自転車道であり、さらに流橋も復旧されてにぎやかで、そうした人たちに負けないようモチベーションも上がりペースアップです。
前回到達した三国境を遠くに望むこともでき、つないで歩くロハスならではで気分は最高です。
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流橋で昼食の後は橋の往復はもちろん、余裕で男山の石清水八幡宮へ到着、さすがにラストの登りは楽ではありませんでしたが頑張りました。
着いてみると映画の撮影やら神前結婚式やらが行われていて、ウォーキングの疲れも忘れてしまいそうな賑わいです。
なんとかすり抜けてお参りもして、予定時間より早い2.5万歩踏破ということで、満ち足りた気分で八幡市駅へ下りました。
みなさん、大変お疲れさまでした。
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6月23日(土)青山ウォーク日野山長坂峠洪水峠☆山科駅8:00集合@地下鉄石田駅へ移動し、日野法界寺、鴨長明方丈石から洪水峠、日野山パノラマ岩往復、炭山、長坂峠、万福寺へと歩いてみたいと思います。
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「ロハスは京都駅ぱるる前集合ですが、皇子ヶ丘公園へ立ち寄ってから行くのを楽しみにしています。戦後一時期米軍キャンプがあった名残りでカエデ類などを中心にした立派な森があって、秋のパステルカラーの紅葉ばかりか若葉新緑の変化が味わい深く、貴重な定点観測ポイントなのです。この広場の周囲は特にお気に入りで、朝は人も少なくていいものです。」

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平のサカサマ谷右岸尾根から小女郎ヶ池に続き、木戸峠木戸口側のニゴ谷古道です。
木戸峠は木戸側はよく歩かれているものの、スキー場で寸断され木戸口側はすっかり忘れ去られた存在です。
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ニゴ谷は南隣のへク谷と対照的に谷が岩で埋まり、滝もなく流れも早々に伏流して、棚田跡、ワサビ田跡を経て炭焼き窯跡が稜線下までいくつも残り、峠道があったことを教えてくれます。
源頭で掘れた道形が現れ、森山岳と呼ばれるピーク1080の脇を越え蓬莱山へ続く尾根に続いています。峠道はシル谷源頭部を巻いて木戸峠へ向かっていたと思われますが、昨日は平日で人も少ないので久しぶりに蓬莱山山頂へ上がってみようと思い尾根をそのまま登ってみました。
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が安っぽい人工物が増え続ける山頂へ立って後悔しきり、その中にポツンとある一等三角点は哀れで、昔からあるお地蔵さんも寂しそうで、早々に小女郎ヶ池へ向かい、池を見下ろすケルンの丘でやっとひと心地です。
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下りは先日のサカサマ谷右岸尾根分岐からサカ谷左岸尾根を下ります。
小女郎峠サカ谷道は右岸尾根ですが、左岸尾根のほうが傾斜が一定で距離も短く、植林地が多く単調ですがか細いながら山道もあって無理なく下ることができます。
もっとも最後のコルからサカ谷への下りは谷が荒れていて、独標762からサカ谷への尾根を下るほうがよさそうです。
小女郎ヶ池を中心とする比良南部の自然境は断層斜面と隆起準平原という雄大な地形の組み合わせが素晴らしいところで、昨日のルートもまたそれにふさわしいものでした。
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6月9日(土)よみうりロハスウォーキング・けいはんなへの道木津川左岸を男山へ☆京都駅ぱるる前9:00集合@けいはんな記念公園、三国境まで行くことができ、いよいよ復路。木津川左岸を歩き男山まわりです。
6月10日(日)余呉トレイルクラブ・分水嶺東ヶ谷山区間☆ウッディパル余呉9:15集合@深坂古道から大浦越古道までの樹林の中央分水嶺は手軽で楽しい区間です。
6月16日(土)青山つばさ・鈴鹿雨乞岳☆☆和邇駅8:00集合@秘境奥の畑谷から登りササ原の稜線を登って大展望の頂を越え杉峠を下ります。雨乞伝説の池や古道千種街道も味わい深いものです。
6月17日(日)北山分水嶺クラブ・経ヶ岳イチゴ谷山909ピーク☆☆地下鉄国際会館8:00集合@ミゴ谷右岸尾根から鯖街道丹波越の経ヶ岳へ登り、ブナ林を抜け絶景の909ピークへの素晴らしい稜線歩きを楽しみます。
6月23日(土)青山ウォーク日野山長坂峠洪水峠☆山科駅8:00集合@地下鉄石田駅へ移動し、日野法界寺、鴨長明方丈石から洪水峠、日野山パノラマ岩往復、炭山、長坂峠、万福寺へと歩いてみたいと思います。
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「小女郎峠へ向けて稜線を歩くと、左に琵琶湖、右に北山、正面にホッケや権現の峰ごしに京都市街が望めて、何度歩いても見飽きることがない素晴らしい風景が広がります。そしてそのなかにブルーマウンテンロッジがあると思えば唯一無二の世界ということになります。登山は非日常の世界、春と秋の祭りの気分で楽しむのもいいかもしれませんが、こうした場所に住むということは高い月謝を払いつつ春夏秋冬、朝な夕な山とつきあい日常化してゆく山の楽しみ方です。おかげで諸国行脚の山旅の世界はすっかり遠のいてしまいましたが、気持ちだけでもお気に入りのアルプスの山小屋の個室を借り切って滞在する気分でいたいものです。」

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すっかりおなじみとなった鴨長明の日野山周辺です。
近くに用事ができて、その合間に長坂峠へ。
御蔵山から炭山への車道の峠の南側にあって、2つのゴルフ場が隣接していることもあって足を運ぶことはなかったのですが、以前万福寺から高峰山へ登った時に山を巻く掘れた道を進み峠手前の車道へ出たこともあり、炭山から突入です。
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地形図の小道通りに進むと配水池があり、ゴルフ場に占拠されている五雲峰北側を巻いて立派な山道が続いていて、わずかに二次林も残されている峠へ到着します。
その先も快適な巻道は続き、ゴルフ場への道へ出て横切ると車道が下のゴルフ場へのびています。
この先で高峰山を巻く道と合流。
炭山から日野へは最短の洪水峠があることから、この一連の道は万福寺への峠道ということになりそうです。
山腹から尾根を伝うルートはまさに長坂峠そのもの、峠といい、高峰山とい樹林も残されていて、万福寺から炭山まで通して歩き、帰路は洪水峠で日野へ。
青山ウォークは逆回りで行いたいと思いますので乞うご期待。
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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
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6月9日(土)よみうりロハスウォーキング・けいはんなへの道木津川左岸を男山へ☆京都駅ぱるる前9:00集合@けいはんな記念公園、三国境まで行くことができ、いよいよ復路。木津川左岸を歩き男山まわりです。
6月10日(日)余呉トレイルクラブ・分水嶺東ヶ谷山区間☆ウッディパル余呉9:15集合@深坂古道から大浦越古道までの樹林の中央分水嶺は手軽で楽しい区間です。
6月16日(土)青山つばさ・鈴鹿雨乞岳☆☆和邇駅8:00集合@秘境奥の畑谷から登りササ原の稜線を登って大展望の頂を越え杉峠を下ります。雨乞伝説の池や古道千種街道も味わい深いものです。
6月17日(日)北山分水嶺クラブ・経ヶ岳イチゴ谷山909ピーク☆☆地下鉄国際会館8:00集合@ミゴ谷右岸尾根から鯖街道丹波越の経ヶ岳へ登り、ブナ林を抜け絶景の909ピークへの素晴らしい稜線歩きを楽しみます。
6月23日(土)青山ウォーク日野山長坂峠洪水峠☆山科駅8:00集合@地下鉄石田駅へ移動し、日野法界寺、鴨長明方丈石から洪水峠、日野山パノラマ岩往復、炭山、長坂峠、万福寺へと歩いてみたいと思います。
[青山舎の自然と暮らす本] 芦生の森を歩く(草川啓三@2160売切)/芦生の森案内(草川啓三@1620普及版@1080売切)/芦生の森に会いに行く(草川啓三@1620売切)/近江の峠(草川啓三@1944売切)/湖畔-琵琶湖の楽しみ方(高野弘・青山舎@1944売切)/山で花と出会う(草川啓三@1728)/巨樹の誘惑(草川啓三@1944売切)/湖の山道(新刊、草川啓三@1728)/余呉トレイルマップ(余呉トレイルクラブ檀上俊雄@800ウッディパル余呉)/北山分水嶺を歩く地図(北山分水嶺クラブ檀上俊雄@800山村都市交流の森)]*新刊/雪山を愉しむ(草川啓三・ナカニシヤ@1944)/水のしらべ琵琶湖のうた(福山聖子・ナカニシヤ@1728)/森の巨人たち(草川啓三・ナカニシヤ2017.8@1944)
 

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「梅雨入りです。デッキ前のシャラの花が落ち始めました。この日のために芝刈りをしておいたので、落ち心地もいいはずで、見る側にすれば絵になっていて今の季節にふさわしいものです。シャラノキは山ではナツツバキ、樹皮がはがれてまだら模様となる幹が印象的ですが、白花が咲く様子は下からではなかなか目にすることが少なく、林床に落ちてはじめて気がつきます。この木があちこちで大木となって、林内を明るくメルフェンな雰囲気にする屋久島の森が思い出されます。」

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北山分水嶺歩きは花背峠から猿橋峠までの大見尾根区間、好天の下で杉峠山往復もしていつになくいいペースで踏破。
折々右に左に北山比良の峰々が眺められて、標高の高い花背峠からのスタート区間は快適です。
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慣れない人は距離があってくたびれもでますが無事猿橋峠到着、大悲山参詣道の古道があったという小さな谷を下ります。
古道は大水で流されてほとんど消えていますが、炭焼き窯跡や石積みらしきものがあって、歩きやすいところを選んで進み、2ケ所の小滝は慎重に巻いて進みます。
今後の北山分水嶺歩きにつながるトレーニングですが、余裕がある時はちょっとずつチャレンジしてもらっていて、林道へ無事降り立つことができ歓声が上がります。
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大悲山参詣道は八桝川へ出て再び古道峠を越えてゆきますが、翌日月曜も梅雨前の貴重な好天で古道峠から坂の谷も同様の状態なので見まわりをしてきました。
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峰定寺門前から急な見まわりルートでちしょろ山へ登ってから、古道峠から坂の谷です。
途中の炭焼き窯跡までは歩いていない右岸尾根を下り、大杉の森峰床山こもれびの森の展望ポイントの三本杉側に派生する尾根の岩場に立ち寄ってから谷へ下り、左岸尾根末端を越えて大岩から寺谷川沿いの炭焼き窯へ下りました。
ということで参詣道の難所である2つの谷を歩くことができました。
道には程遠い状態のままですが、行の道と思えば歩く側がスキルを上げればいいわけで、これもありのような気もします。
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▲北山分水嶺マップ2017

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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
山・自然・旅トレイルアドバイザー・日本旅のペンクラブ会員 bluemountainlodge1981@gmail.com
[最近の取材執筆制作] 旅びと2018「屋久島への道」/旅びと2017「白山への道」/ヤマケイ『関西ハイキング2017』いざ雪の山へ「チセロ山」地図読みを学んで安心登山「イチゴ谷山」/ナカニシヤ出版『京都府山岳総覧』北山の分水嶺、丹後半島高山・高尾山・柳平/白山書房『山の本2016冬号』秘境の山旅特集「岸田川源流扇ノ山への山旅」/白山書房『山の本2016秋号』「白倉岳」/余呉トレイルクラブブログ・北山分水嶺クラブブログ・青山つばさ登山会ブログレポート

[せいざん例会案内] 
青山舎がプロデュ―スするもので、どなたでも参加できます。申し込みは上記メールへ。☆ヒルウォーク、☆☆マウンテンウォーク、☆☆☆マウンテントライアル
6月9日(土)よみうりロハスウォーキング・けいはんなへの道木津川左岸を男山へ☆京都駅ぱるる前9:00集合@けいはんな記念公園、三国境まで行くことができ、いよいよ復路。木津川左岸を歩き男山まわりです。
6月10日(日)余呉トレイルクラブ・分水嶺東ヶ谷山区間☆ウッディパル余呉9:15集合@深坂古道から大浦越古道までの樹林の中央分水嶺は手軽で楽しい区間です。
6月16日(土)青山つばさ・鈴鹿雨乞岳☆☆和邇駅8:00集合@秘境奥の畑谷から登りササ原の稜線を登って大展望の頂を越え杉峠を下ります。雨乞伝説の池や古道千種街道も味わい深いものです。
6月17日(日)北山分水嶺クラブ・経ヶ岳イチゴ谷山909ピーク☆☆地下鉄国際会館8:00集合@ミゴ谷右岸尾根から鯖街道丹波越の経ヶ岳へ登り、ブナ林を抜け絶景の909ピークへの素晴らしい稜線歩きを楽しみます。

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「大悲山峰定寺仁王門の前を通って山へ出入りするのは、その奥が何か特別な場所という気分にさせられていいものです。北の大峯といわれた天皇勅願の寺も、護摩焚きくらいで行を積む姿を見かけることもなく歴史を秘めた静かな山寺の佇まいが個人的には気に入っています。門前の茶屋がずいぶんと立派になって時代は変わったものですが、自然境寺谷川流域の山や谷は変わることなく青山ウォーカーを魅了させてくれます。三本杉や大杉の森、参詣道の古道歩きもそうしたなかの楽しみのひとつで、山頂だけではないスピリチュアルな登山の世界が広がっているようです。」

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蓬莱からの小女郎谷左岸尾根に続き、晴天の今日は平から小女郎ヶ池へ直接登ってみました。
サカサマ谷右岸尾根からですが、採石場跡の縁を伝って登ります。
比良名物の断層崖登りは楽ではないものの、ここは二次林が残されていて平から花折峠方面の展望も開けて足取りは軽やかです。
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標高700メートルを超えると傾斜も緩くなって露岩に到着で、この高さになると大原から京都市街が見えるようになり、北山も姿を現します。
森は植林地となり、地形図に小道の表示があるあたりに来てもそれらしい道形は出てきません。
もっともらしく描かれていますが、さらに100メートルほど登ったあたりにやっと道形が現れ、尾根をジグザグに登っていて、これから分かれてアゼチ谷へ下っていました。
いつもながら小道表示には一憂一喜です。
ともあれ順調に高度をかせぎアゼチ谷右岸尾根と合流する尾根頭到着、京都市街ばかりか大阪まで見えるベストアングルに歓喜です。
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稜線に出ると別世界ですからここで早い昼食を取り、見慣れた池からホッケ山を経て権現山までは 一気に通り抜け、サカサマ谷左岸尾根を下ります。
眼下の琵琶湖はいつもながら素晴らしいものです。
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ここもまた上部はひどい状態の拡大造林はノンストップ、独標775から下部は二次林ということで味わって進み、最後は対岸に登った尾根の傾斜に感動しながら車へ戻りました。
またひとつ自然比良にふさわしいループコースに出会えて嬉しいかぎりです。
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山と自然研究会青山舎・代表檀上俊雄
山・自然・旅トレイルアドバイザー・日本旅のペンクラブ会員 bluemountainlodge1981@gmail.com
[最近の取材執筆制作] 旅びと2018「屋久島への道」/旅びと2017「白山への道」/ヤマケイ『関西ハイキング2017』いざ雪の山へ「チセロ山」地図読みを学んで安心登山「イチゴ谷山」/ナカニシヤ出版『京都府山岳総覧』北山の分水嶺、丹後半島高山・高尾山・柳平/白山書房『山の本2016冬号』秘境の山旅特集「岸田川源流扇ノ山への山旅」/白山書房『山の本2016秋号』「白倉岳」/余呉トレイルクラブブログ・北山分水嶺クラブブログ・青山つばさ登山会ブログレポート

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青山舎がプロデュ―スするもので、どなたでも参加できます。申し込みは上記メールへ。☆ヒルウォーク、☆☆マウンテンウォーク、☆☆☆マウンテントライアル
6月3日(日)北山分水嶺クラブ・分水嶺大見尾根区間☆地下鉄国際会館8:00集合@花背峠から猿橋峠までの区間には滝谷山、ピーク877などがあって快適な山上ウォークが楽しめます。
6月9日(土)よみうりロハスウォーキング・けいはんなへの道木津川左岸を男山へ☆京都駅ぱるる前9:00集合@けいはんな記念公園、三国境まで行くことができ、いよいよ復路。木津川左岸を歩き男山まわりです。
6月10日(日)余呉トレイルクラブ・分水嶺東ヶ谷山区間☆ウッディパル余呉9:15集合@深坂古道から大浦越古道までの樹林の中央分水嶺は手軽で楽しい区間です。
6月16日(土)青山つばさ・鈴鹿雨乞岳☆☆和邇駅8:00集合@秘境奥の畑谷から登りササ原の稜線を登って大展望の頂を越え杉峠を下ります。雨乞伝説の池や古道千種街道も味わい深いものです。

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「ロッジのアジサイが満開です。近所の人からわけてもらったものですが、すくすくと育って大株となってきました。立派な花を咲かせて見るとほれぼれしますが、重みで周囲のブルーベリーに倒れ込み自立できないので束ねて脇のフェンスへ固定しています。園芸種の悲しいところで、近くの控え目な自然派コアジサイと大違いです。」

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